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本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「陸蓮根」です。

陸蓮根は外国から日本へやってきた野菜に当てられた漢字であり、由来を知らないとなかなか読めない漢字でもあります。
陸蓮根に含まれる「蓮根」は「れんこん」と読むことができますが、「りくれんこん」と読むのは残念ながら不正解。ただし「陸」を他の読み方にすると、正解の野菜の名前の別名となります。
以下、正解の野菜を説明した文章をヒントとして紹介します。
アオイ科の一年草で,熱帯アジア原産。茎は高さ 2mに達し,葉は心臓形で5裂する。夏,葉腋に黄色で中央が紅色の花をつけ,5弁でワタの花に似ている。果実は長さ 12cmぐらいの五角柱状の 蒴果で,若いものをガンボ gumboといい,ゆでてスープやシチューなどに入れる。ペクチン,ガラクタン,アラバンなどから成る粘液を含むため,ねばねばする。
出典元:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スープなどに入れる、ねばねばする野菜とは一体何でしょう。

「オクラ」です。
「おかれんこん」と読んでも正解です。「おかれんこん」はオクラの別名です。
オクラは英語でも同じ読み方をします(「Okra」)。また「秋葵」と表すこともあります。陸蓮根は当て字ですが、その由来や詳細ははっきりとしていません。
玉蜀黍は陸蓮根よりも難しいかもしれません。私がはじめて玉蜀黍を見知った時には、玉蜀黍に含まれる「玉」以外の漢字に馴染みがなく、お手上げでした。
さっそく正解をお伝えすると、これは「とうもろこし」と読みます。
とうもろこしは、16世紀にポルトガル人によって日本に伝わりました。そのとうもろこしは、それ以前に中国からやってきた「もろこし」という植物に似ており、「唐のもろこし」の意味で、とうもろこしと呼ばれるようになりました。
中国からやってきた「もろこし」は漢字で「蜀黍」「唐黍」と表されていたのですが、とうもろこしを表す際、「唐蜀黍」「唐唐黍」と書くと意味が重複してしまうため、唐の代わりに「玉」が用いられるようになりました。この「玉」は、とうもろこしの別名である「玉黍(たまきび)」から来ているそう。
外国から日本へやってきた野菜に当てられた漢字は、由来を知ると奥深さを感じるものですが、由来を知らない身としては、やはり難読漢字だと感じてしまいますね……!
参考文献
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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