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お部屋に観葉植物を置くときに、「たくさん日を当てて育てなければ」と思ってはいませんか?実は、観葉植物には、日陰でも育てやすいものがあります。
今回は、たくさんある観葉植物の中でも、日陰で簡単に育つとされているものをピックアップ。
人気のアイビーやポトス、定番のカポックなどの育て方や増やし方についても紹介します。特に人気の高い、おすすめの日陰OKの観葉植物を厳選しました。

いろいろな家庭でよくみられる定番の観葉植物のポトス。ツル科の植物で、写真のようなキッチンカウンターの上などでも簡単に育つため人気です。
ナチュラルなインテリアにも良く合いますね。日陰でも育てやすい植物ですが、比較的明るい場所がおすすめ。
また、同じ日陰でも風通しが良い空間を好みます。寒さに弱いため、冬の屋外での置きっぱなしはしないようにしましょう。

ツル科のため長く伸びる特徴があるポトスは、写真のように日陰でも高さのあるおしゃれな観葉植物用のラックに飾ったり、簡単なハンギングにしたりして楽しむのがおすすめです。
下に垂らして育てると小さい葉になりますが、支柱をそえるなどして上向きに育てれば、モンステラのような大きな葉をつけるともされています。
好みのイメージによって育て方を変えると良いでしょう。

丈夫なポトスは、日陰でも明るい屋内ならどこにでも設置できます。洗面台の横やトイレにも置いて楽しめるため人気ですよ。
また、ハイドロカルチャーを使った簡単な水耕栽培もおすすめ。
増やしたいときには、ポトスのツルを切って写真のように水挿しをして、根を生やしてから土に植えましょう。
小さな鉢からはじめ、徐々に植え替えて大きくしてくといいですよ。

アイビーは、地植えでも人気の植物です。庭や植木の目隠しにも使われる定番の観葉植物としても有名ですよね。
白と緑の模様がかわいらしく、幅ひろい層に人気。屋外でも寒さと暑さに耐えられる丈夫な植物で、日が当たらない日陰でも大丈夫です。
定期的に日光浴をさせて乾燥したら水をたっぷりあげましょう。日陰のカウンターや棚の上のアクセントにおすすめな植物です。

青々とした色味のアイビーが手に入ったら、インテリアとして飾っておくのもおすすめです。
写真のような日陰の白黒インテリア空間のポイント使いにもピッタリですね。玄関やトイレのアクセントにも使えます。
さらに、フラワーベースや小さなビーカーに水挿しして楽しむのもおすすめですよ。丈夫で強い観葉植物としても、幅ひろい層に支持されており人気です。

日陰はもちろん、寒さにも暑さにも強いため、洗面所やトイレ、写真のようにお風呂に置いて簡単に楽しむのもおすすめです。
鉢いっぱいに育ったら、植え替えましょう。また、増やしたいときには葉が付いたツルを切って根っこを生やしてから植えます。
水差しで増やす場合には少し明るい場所に置くとよく育つでしょう。

モンステラと聞いて、南国ハワイを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。
ハワイアンモチーフとしても知られるモンステラは、置くだけで簡単にリゾート気分が味わえる人気の丈夫な観葉植物です。
日陰でも簡単に育てやすい植物で、屋内で育てるのもおすすめ。写真のような白黒カラーのインテリアにも良く合います。
屋内なら、エアコンなどが当たらない日陰の場所を選びましょう。

モンステラは、大きく横に広がって成長していきます。葉っぱも大きいため、存在感も抜群でおすすめです。
日陰の空間に何かアクセントとして植物を置きたい場合も、モンステラを1つ置くだけで雰囲気が一新できておしゃれに。
リーズナブルな値段で手に入り簡単に育つ強い植物のため、コスパが良いともいえます。

葉っぱの形は、育てている環境によって割れたり割れなかったりするそう。冬は、乾燥気味で育てましょう。
モンステラはシンプルな葉っぱのため、どんなインテリアにも馴染みやすいのも嬉しいポイント。
増やしたいときには、カットした茎を土に植えこめばOKです。冬になると休眠状態に入るので、剪定して増やす時期は5月から7月ごろが良いとされています。

葉っぱが細長いオリヅルランは、ヨーロッパや北欧生まれの人気の日陰で簡単に育つ植物です。
やさしい色合いが特徴でどんなインテリアにも馴染みます。明るい日陰を好む植物で、直接日光が当たると枯れてしまうので気を付けましょう。
育つと細長い茎を生やし、白い小さな花をつける観葉植物。しなやかな葉っぱのオリヅルランは、高級感がある雰囲気も魅力のひとつです。

長い葉っぱのオリヅルランは、カウンターやラック上はもちろん、日陰での簡単なハンギングにもピッタリです。
また、アメリカ航空宇宙局のNASAの実験により、空気中のホルムアルデヒドの吸収を行うことが知られています。
部屋をおしゃれに飾りながら、空気の洗浄作用も発揮する優秀な植物なんですよ。

オリヅルランは、葉っぱが枯れて乾燥してしまっても、根っこが生きている限りは復活できるおすすめの丈夫で強い観葉植物です。
ランナーが生えてきて子株をつけるようになったら、子株をカットして植えれば簡単に増やせます。
子株に根が生えていない場合には、水につけて根を生やしてから土に植えるとよいでしょう。

カポックは、シェフレラとも呼ばれる観葉植物です。100円均一などでも売られている観葉植物で、大きくなれば建物の2階まで育つものもあります。
乾燥に強く簡単に育ち、丈夫なことでも知られている観葉植物。
日陰でも育つのですが、健康な株に育てるためには、日の光が差すような明るい場所が良いでしょう。

カポックは白や黄色の斑入りのものもあり、観賞用の植物としてとても人気です。
寒さに弱いとされていますが、日本の暖かい地域なら屋外で冬を越すことも可能です。
直射日光を浴びてしまうと、葉焼けを起こすことがあるので注意が必要。レース素材のカーテン越しの明るい日陰で簡単に育てられるのでおすすめです。

カポックを増やしたいときには、枝を剪定した後に行うのがおすすめです。
方法は、剪定した枝を斜めにカットして円状に広がった葉っぱを半分だけ残して切り、用土に植えればOKです。
差し木をした後には、乾燥しないよう水をかけましょう。根がはるまでは明るい日陰に置き、土が常に湿っているような状態にしておきます。
観葉植物の中には、日陰でも育てやすい植物がたくさんあります。
リビングはもちろん、日当たりが悪いキッチンや階段などに置いて、素敵な空間作りをしてみませんか?
今回紹介したおすすめの人気の観葉植物はどれも日陰で簡単に育つものばかりですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
この記事のライター
folk
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