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夏野菜の代表のなすは、今では一年中売っている定番の野菜で、食卓にもなすを使った洋風の料理がよく出ることも多いのではないでしょうか。
水分が多い野菜ですが、加熱すると調理する時の油や調味料を吸って、噛むとジュワッとして美味しいですよね。
それでは、なすを使って簡単に作れるレシピから人気のアレンジレシピまで、なすを美味しく食べる洋風料理のレシピをご紹介していきます。

なすとミートソースはとっても合いますよね。
洋風のパスタ料理でもおなじみの組み合わせですが、こちらはグラタン感覚でアツアツを食べられて主菜になるラザニアのレシピです。
なすは小さめに切ったり乱切りにしてミートソースに混ぜるか、薄切りにしてラザニアとなすを交互に重ねて間にミートソースを挟むと、存在感があってなすを主役にできますよ。

なすはトマトとの相性が抜群です。ラタトゥイユは炒めた夏野菜をトマトで煮込む人気の洋風料理で、なすはぜひ入れてほしい具材です。
じっくり煮込まれた野菜はクタクタの食感になり、なすもトマトのスープを吸って美味しくなります。他にはズッキーニやピーマン、パプリカなどがおすすめです。
手羽元も一緒に入れてアレンジすると献立の主菜になりますよ。

なすを使って洋風のコース料理の主菜になるようなメニューのレシピなら、豚ヒレ肉となすとモッツアレラチーズの重ね焼きがおすすめ。
レシピは、軽くソテーした豚ヒレ肉、揚げたなす、モッツアレラチーズを重ねて、トマトソースと生クリームをかけてオーブンで焼けば完成です。
トマトソースで簡単に味が決まり、見た目もおしゃれな一品です。

お酒のおつまみにもおすすめの、簡単に作れるなすの洋風アレンジ料理がこちらのなすボート。
なすにベーコン、トマト、パルメザンチーズ、ハーブを乗せてオーブンで焼くだけです。フレッシュハーブがなければハーブソルトやドライパセリでもOK。
オーブントースターや魚焼きグリルでも作れますが、焼き目がついてもなすに火が通っていなければアルミホイルをかけて焼いてください。

こちらのなすのトマト煮は洋風料理ですが、調味料に塩麹と昆布茶を使ったアレンジレシピ。タコの旨味がギュっと詰まった一品です。
タコとなすやトマトなど夏野菜は1cmくらいの大きさに切って、火の通り時間や食べた時の食感が揃うようにしましょう。
タコ以外にもエビや貝などの好みのシーフードを加えて作れば、副菜だけでなく主菜も兼ねるメニューにもできますよ。

なすとオレンジをバルサミコ酢でマリネにした、コース料理のおしゃれな一品のような洋風の副菜のアレンジレシピです。
バルサミコ酢はあまり使わない調味料と思われる方も多いと思いますが、ドレッシングや肉料理のソテーのソースなど、家庭でも簡単に洋風料理の格上げに使えます。
なすをマリネにしておけば保存もできるので、食べる直前にオレンジと和えて作ってもOKです。

カリッと香ばしい食感のベーコンとなすの相性がいい一品で、副菜だけでなくお弁当に入れたりお酒のおつまみも兼ねる便利なおかずです。
なすは薄切りにすると火の通りも早く、サラダ油で手早く炒めて簡単に作れるレシピなのであと一品欲しい時におすすめ。
味付けの調味料にはめんつゆを使いますが、ベーコンと粉チーズ、ブラックペッパーなどで洋風おかずになりますよ。

こちらはトッピングに野菜をたっぷり使い、大きななすを輪切りにして生地の代わりにしたピザ風の洋風料理です。
生地もなすなのでおかずになるアレンジレシピですが、見た目もおしゃれでつまんで食べられるのでおつまみも兼ねることができます。
トッピングの例は、緑のゴーヤーや赤やオレンジのトマト、黄色いパプリカなど、カラフルにすると見栄えがしますよ。

定番人気のミートソースパスタはもちろんそれだけでも美味しいですが、なすを加えてアレンジすると野菜も食べられてボリュームアップするのでおすすめ。
ミートソースに小さめに刻んだなすを入れればなすが苦手な人でも食べやすくなります。
なすの存在感や食感を出したいなら、こちらのレシピのように輪切りにしてグリルしたなすをトッピングにして盛り付けてもいいですね。

アラビアータはミートソースと似ていますが、唐辛子やにんにくをきかせたトマトソースのことです。
ミートソースと同じようになすととても合う味付けで、唐辛子を入れた辛いトマトソースを絡めるだけで簡単に作れます。
こちらのレシピのようにひき肉を入れても、ベーコンやツナなどを加えても美味しいです。

ペンネはペンの先のような形をしていて、表面に細かい溝があってソースが絡みやすい筒形のショートパスタです。
ショートパスタはおかずにしてもいいですし、献立のメインにして主食も兼ねることができます。こちらはなすと相性のいいトマトソースのペンネのレシピ。
ペンネの食感に負けないようにするなら、なすは厚めの輪切りにし、ベーコンは厚切りのものを使いましょう。

カレーはそれだけで主食もおかずも兼ねる料理なので、おかずを何品も作らなくてすむ嬉しいメニュー。
また、こちらのレシピのようになすやピーマン、厚揚げなど定番の野菜とは違う具材にアレンジもできて、食べ飽きない工夫をするのも簡単です。
ゴロゴロと大きく切ったたっぷりの野菜と厚揚げに、ココナッツミルクの代わりに豆乳を使えばヘルシーなカレーにできますよ。

スライスしたなすを乗せた、なすが主役のアレンジピザトーストです。
食パンの上に縦に薄く切ったなす、ピーマン、ベーコンなど具材を乗せて、ピザソースやトマトソース、ケチャップなど好きな調味料をかけます。
ピザ用チーズを散らしてオーブントースターで焼きましょう。簡単に作れて片手でサッと食べられるので朝食にピッタリ。洗い物も少なくてすみます。

なすは洋風のスープにするのもおすすめ。こちらはなすをスープの具にするのではなく、ピューレ状にしたポタージュスープです。
なすが1個あれば1人分が作れます。レシピは、なすを焼いてから玉ねぎ、コンソメ、生クリームをブレンダーでポタージュ状にするだけ。
鍋で温めて食べても、冷やして冷製スープにしても美味しいです。
なすは洋風料理にとても合う食材です。家庭菜園でも作りやすく、お店でも夏から秋にかけて安くたくさん買うことができます。
油やトマトとの相性が良いので炒め物やトマトソースを使ったレシピが定番ですが、他にもいろいろな食べ方があります。
今回ご紹介したレシピを参考に、いろいろな洋風のなす料理を作ってくださいね!
この記事のライター
folk
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