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オトナ世代が若いころ大流行したのが紺ブレです。
「紺ブレ」は何の略でしょう。
答えは「紺色のブレザー」です。
「紺ブレ」は「紺色のブレザー」の略。ブレザーとは軽量でスポーティーなジャケットのこと。
ブレザーは、19世紀後半のイギリスで、ケンブリッジ大学ボート部の選手が着用した赤いジャケットをブレザーと呼んだことに始まるといわれています。諸説ありますが、ブレザーは「炎」「炎のように光り輝く」という意味の「blaze」から派生しており、赤かったことに由来しているとか。
現代の日本でブレザーという言葉は現在あまり使われなくなり、中高生の制服を除き「ジャケット」と呼ぶほうが一般的になっているようです。
紺ブレが流行したのはバブル期。ダブルで金ボタンの紺ブレが流行しました。1991年に放送されたドラマ「東京ラブストーリー」で鈴木保奈美さん演じる赤名リカが着用したことでブレイクし、着回しがしやすいこともあって大学生や若い社会人の定番となりました。キュロットやローファーと合わせるコーディネートも当時のトレンドに。
「紺ブレ」という響きから青春の思い出、懐かしい日々がよみがえるという人も多いのでは?
参考:ブレザー(日本百科大全書・ニッポニカ)
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