マウンティングとはそもそも動物同士で行われる背乗り行為のこと。
サルの間では個体の優位性を誇示するものなのですが、人間関係、特に女性同士にも特有のヒエラルキーって存在しますよね。それは主に日常的な会話を通して表現されているんです。
そんな今が旬の「マウンティング女子」の特徴を集めてみました!
あなたの周りにもいる?!「マウンティング女子」の実態とは
1.表面上は褒め合い
「○○ちゃんってグラマラスで羨ましい!私なんて、全然セクシーじゃないからさー。」
褒めているような言い回しをしながら、自分が相手よりも痩せていることをアピールしたがる。
2.自分の好みを人に強要
「○○は太眉にしっかりアイラインのほうが絶対可愛いから!ほら、私みたいに。」
相手の好みは一切無視。なぜって、自分中心に世の中は動いているから。
3.フォローをいれつつけなす
「あの先輩、かなり依怙贔屓しますよね。いい人だけど。」
悪口を言うときには必ずフォローを入れる。そうして、当事者の悪口を一般論化する。
4.友人の彼氏の顔や年収が気になる
女子会で盛り上がる話題といえば恋バナ。それとなく聞き出して、顔や年収、勤務先などプロフィールをまとめあげて自分の彼氏と比較。
5.自慢話をされると張り合う
マウンティング女子は人の成功や幸せを素直に喜べないため、「自分だって」とつい見栄を張ってしまいがち。
いかがでしたか?あなた自身や、あなたの周りに思い当たる節のある人がいるかも…?
そんな「マウンティング女子」にならないための処世術をご紹介します。
「マウンティング女子」にならないための処世術
1.人のいいところを素直に褒める癖をつける
人間は自分の自尊心を満たす人のもとに集まります。マウンティング女子が出現した場合、彼女の良いところを具体的に褒めることで、マウンティングは自然とおさまります。
2.ベクトルを相手に合わせる
自分を幸せにすることだけでなく、相手を楽しくさせる意識を持つことは、ビジネスでも当然生かされます。自分本位な思考は態度や言動に表れます。
3.マウンティング女子と張り合わない
狭い人間関係の中でも順位付けしないと気が済まないマウンティング女子。あなたはそのような次元で生きていますか?
最後に、「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、自分のまわりには同じ空気感や感性、思考を持った人が集まります。
もしも居心地が悪いと感じているならば、思い切って環境を変える事もモヤモヤの解消につながります。
自分のロールモデルとなる友人や、憧れの先輩など、良い刺激を与えてくれる人と話をしたり食事をすることは、「格付け」という概念抜きで楽しめる時間となるでしょう。