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誕生日の定番メニュー、実は好きだった給食の献立……、
思い出すと心がじんわりするような幼き日のご飯の記憶って誰しもありますよね。
そんな“
思い出ごはん”
の漫画投稿が話題のインスタグラマー・山森めぐみ(@aneeejya)さんが、自身の給食と恋のエピソードを回想します。
好きな子に近づくチャンスは給食だけ!
小学校で好きな男の子ができためぐみさん。
クラスの女の子に協力してもらって、近づくために情報収集をしました。
大好きなM君の好きなものは「サッカー・ロックマン・給食の時間」だと分かり、唯一自分との共通点だった給食で近づくことに決めます。方法は簡単、Mくんの好きそうなメニューを自分の給食から分けてあげて、優しい女子をアピールするというもの。
しかしこれには一つ問題が!
それは、野獣のような食欲! それでも恋を成就させるため、めぐみさんはMくんに給食を貢ぎ続けます。
そんなある日、めぐみさんの大好物のメニューが並ぶ給食がやってきました。
献立は
・わかめごはん
・大豆とイリコのカリカリ
・エビフライ
・味噌汁
それまでの傾向からMくんがエビフライを好きなのは分かっていました。これは渋々ながら諦めよう。でも、めぐみさんが一番好きなのは、「大豆とイリコのカリカリ」でした。地味メニューだし、大丈夫だろう。そう高をくくっていためぐみさんに、Mくんは言いました。
えっ!?
こうして、めぐみさんの幼い初恋はあっけなく幕を閉じたのでした。
二児の母となった今では、自宅でこの給食メニューを再現しているめぐみさん。
この話を聞いて、懐かしくてなんだか食べたくなってきた、と思ったら下記のレシピをぜひ試してみてください。
思い出してはお腹が空いて、恋をしてはお腹が空いて……。
食べることが何より好きな山森めぐみ(@aneeejya)さんが描く、心がジーンと温まるご飯にまつわるエピソードと、今すぐ真似したくなる実用レシピ全38食が惜しみなく収録された『いつだってごはんのこと。』が現在発売中。読んだら不思議と食欲がわいてくるレシピばかり。ぜひ書店で手にとってみてください。
書籍『いつだってごはんのこと。』
著者:山森めぐみ(@aneeejya)
この記事のライター
宝島オンライン
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