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4人組ロックバンド・SEKAI NO OWARIのメンバーで一児の母・Saoriさん。産後一ヶ月で仕事を再開したときは葛藤もあったといいます。
Saoriさんは2017年1月に俳優の池田大さんとの結婚を発表。同年12月に、第一子となる男の子を出産したことを公表しました。出産前の11月末から産休に入り、翌年のSEKAI NO OWARIのライブツアーで復帰しています。
その当時のことを「すごく悩んだ」と、SaoriさんはInstagramで振り返りました。
「産後一ヶ月から働き始めた時は、こんなに小さな子どもを置いてステージに上がって良いんだろうかとすごく悩んだ。」といい、批判の声もあったこと、そして何より彼女自身にも葛藤があったことを打ち明けています。
「批判もあったけれど、それ以上に自分自身も葛藤していた。なんの迷いもなく働きに出られた訳じゃなかった。」(SaoriさんInstagramより)
それから4年。今年、SEKAI NO OWARIはデビュー12年で自身初の4大都市ドームツアーを成功させました。4歳になった長男は、“セカオワの応援隊長”としてたびたびSNSにも登場しています。
「でも、デビュー12年で初のドームツアーに20万人ものお客さんが来てくれて四歳になった息子はライブが大好きになった。最近は、あれでよかったのかな、と懐かしい気持ちになる。でも、保育園にいく息子に「ママと一緒にいたい」と泣かれるたび、心が痛いのよねえ!」(SaoriさんInstagramより)
この投稿には、同じように産後早い時期から仕事を再開したという女性からの共感コメントや、そんなふうに一生懸命働いて育てた我が子と一緒にSEKAI NO OWARIのライブに行っているというコメントがたくさん寄せられています。中には、泣きながら登園する子どもを預かる保育士さんの立場や、両親が共働きだったという子どもの立場から「仕事をしている母の姿を誇りに思っていました」という声もありました。
毎朝、園へ送っての別れ際で子どもに泣かれるときゅっと心が締め付けられ、切なくなりますよね。最初だけでなく保育園に行き始めて何ヶ月も経っても、登園のときに激しく泣く園児は決して少なくないようです。
毎朝お子さんの泣き顔を見るのは親としてもつらいものですが、ママやパパの様子によって余計に泣いてしまうこともあるといいます。たとえば「仕事だから子どもが嫌がっても預けなくてはいけない。子どもがかわいそう」といった親側の後ろ向きな気持ちや不安を、子どもは敏感に受け取ります。体調が悪くないようであれば、どんなにお子さんが泣いていても、親は笑顔で「大丈夫! いってらっしゃい! ママ(パパ)もいってきます!」と笑顔で送り出し続けましょう。
ただ、泣く原因が明確な場合もあります。「保育室にある張り紙が怖い」「おもちゃのお人形が怖い」「お友達とうまく遊べないから嫌だ」などなど、まだうまく話せないかもしれませんが、よく聞くと「そういうことだったのか」とわかってきます。お子さんによっては本音を表す言葉が見つからなかったり、本当の気持ちを言いたくなくて適当にそれっぽい理由を言うだけのこともあります。そのあたりは担任の先生ときちんと情報共有していくといいですね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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