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気持ちの状態を表すのに「ハイテンション」という言葉を使ったことはありませんか。このハイテンションという言葉、英語として意味が通じるのかと思えば、実はそうではありません。英語圏の人に「ハイテンション」という言葉は通じないこともあるのです。海外では「ハイテンション」をどのように表現するのかお子さんと一緒に考えてみましょう。
気持ちが上がった状態のことを「ハイテンション」と言います。日本人歌手の歌詞などで英語表記されることもありますが、英語圏でハイテンションと言っても意味が伝わらないこともしばしば。なぜなら、「ハイテンション」は日本で考えられた和製英語、英語圏の人が使う英語とは違う表現になるからです。
英語では「ハイテンション」を「hyper(ハイパー)」と表現します。hyperは形容詞で興奮しやすいという意味があります。「She is too hyper」 で「彼女はテンションが高すぎる」と訳したり「I get hyper when I listen to this song」で「この曲を聴くと気分が上がる」と訳したりできます。
ハイテンションで使われているtensionは、「電圧」という専門用語や、堅いニュースなどで国際間の「緊張」を表すのに使います。実は、ハイテンションを直訳すると高電圧です。ハイテンションのテンションは英語と日本語で意味が違う言葉と覚えておくといいですね。
ハイテンションはhyper以外にも、excitedやcrazyなどの言葉を使います。例えば、サッカーの試合が始まる前興奮してワクワクしている状態はexcited。サッカーで試合に勝ち大喜びして騒いでいる状態はcrazyとなります。英語表現では状況次第でハイテンションを表現する単語が違うので使い分けに気を付けましょう。
ハイテンションを英語で表現しようと思うと、一つの単語だけではないことが分かりましたね。正しく英語を使うには、たくさんの英単語を勉強する必要があるようです。ぜひ親子でハイテンションを意味する英語が他にもないか調べてみてはいかがでしょうか。
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マイナビウーマン子育て
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