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格闘家の才賀紀左衛門さんとの間に第一子を出産したブロガーの絵莉さんが、赤ちゃん連れ旅行で若者の優しさに触れ、「感動しちゃった」出来事を綴っています。
(※画像は絵莉さんオフィシャルブログより)
絵莉さんは昨年10月に男の子を出産、今年4月に才賀紀左衛門さんとの別居を公表しています。先日は生後7ヶ月の息子を連れて、電車で伊豆長岡へ小旅行に出かけたそう。
「1人でベビーカーから抱っこ紐へ息子の移動、荷物を持ちベビーカーをたたみ、電車に乗りながらのスマートEXでの新幹線切符手配。我ながら完璧」と順調でしたが、新幹線から在来線への乗り換えで思わぬ難関にぶつかったといいます。
それは、新幹線の乗り場から在来線への乗り場へ向かう途中、エレベーターがなく階段を使う以外にない通路があったこと。赤ちゃんとベビーカー、それに旅行の荷物を抱えて階段を降りるのは容易ではありませんし何より危険を伴います。「在来線側⇒新幹線方面」だけは昇りエスカレーターがありますが、逆方面にはそれもありません。
気合いで乗り切ろうとした絵莉さんですが、後ろから「すみません」と声をかけられました。振り返ると声の主は中学生の男の子で、「手伝いましょうか?」と申し出てくれたのだそう。
絵莉さんはとてもうれしい気持ちで、ありがたく申し出を受け入れ「お願いします」と頼みますが、するとその男の子の同級生らしき少年たちがクスクス笑ったそうで……「わたし、つい『かっこいいよ。笑うことじゃないよ』と一喝してしまった」。
親切に手伝ってくれた男の子には何度もお礼を言ったといい、「中学生くらいの多感な時期って親切なことをするのも恥ずかしかったり人に声かけるのも笑われたりするから嫌がりそうなのに、少年本当に本当にありがとう」とブログでもあらためて感謝を述べた絵莉さん。
そのうえで、「でもまじで親切を笑うのはダサいよ。その年齢で、困っている人に手を差し伸べられる素敵な友人を持っている君たちが羨ましいよ」「いい旅の始まりになりました。本当にありがとう!」とも綴りました。
ミキハウス子育て総研による調査結果によると、初めて旅行した年齢でもっとも多かったのは生後6ヶ月~1歳未満で全体の32%。1~2歳未満が21%、6ヶ月未満が19%でした[*1]。
低月齢の赤ちゃんとの旅行は、ママやパパはもちろん、赤ちゃんにも負担が大きいもの。比較的安心して赤ちゃんを旅行に連れていきやすい時期としては、首がすわり、予防接種が進んだ生後6ヶ月ごろ以降が一つの目安となるでしょう。
鉄道会社や航空会社によっては、ミルク作りのサポートや離乳食、オムツ交換台など、乳幼児のためのサービスを用意しているところもあります。 より快適に旅を楽しめるよう、各社のHPなどで旅行前に調べておくことをお勧めします。
繁忙期の新幹線などはデッキまでギュウギュウ詰めになるほど混雑することもありますから、赤ちゃんと乗るときは確実に座れるよう指定席を選んでおくと良いですね。
参考文献
[*1]Weekly ゴーゴーリサーチ第588 回「“子連れ旅行”実態調査」(ミキハウス子育て総研)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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