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ついつい、ものが溜まってしまうダイニングテーブルやキッチンカウンター。散らかりにくくするには、ものを置かないか、リセットしやすい環境をつくること。そこで今回は、リセットしやすい環境を作る3ステップをご紹介します。
名古屋在住、4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。
家族が集まるリビングダイニングは、ものも集まりがちです。特に、ダイニングテーブルの上やキッチンカウンターには、DM類や郵便物、子どもが学校からもらってくる手紙、バッグから出したもの、文房具などが溜まりやすいのではないでしょうか。
https://kumikonakaya.hatenablog.com/
今回は、散らかりがちなものをさっと片づけられる環境を作る、3つのステップについてご紹介いたします。
さっと片づけられるようにするには、1~2歩の場所に収納場所を用意すること。
そこで、ダイニングテーブルやキッチンカウンターまわりに溜まりがちなものを、3つのグループに分けていきます。
1. よく使うもの・子どものもの2. あまり使わないもの・イレギュラーなもの3. つい置いてしまうもの
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たとえば、上の写真はこのように分けました。
1. 文房具、仕事道具、子どものもの2. イベントに参加していただいた粗品、郵便物3. リモコン、キーボード、携帯ライト
グループに分けることができたら、次は収納を計画していきます。
まずは、「あまり使わないもの・イレギュラーなもの」グループに関しては、必要・不要を判断し、不要なものは処分していきましょう。
問題は「よく使うもの・子どものもの」グループと「つい置いてしまうもの」グループ。これらは収納場所を決めていきます。収納するときのポイントは3つ。
面倒くさくなく、短時間で片づけるポイントは、近くに収納すること。その場から手が届く場所や、歩いても1~2歩以内のところなら、片づけるハードルもグッと下がるはずです。
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たとえば、仕事道具。自宅でも仕事をする我が家では、ダイニングテーブルが仕事場になります。さっと仕事道具を片づけられるよう、ダイニングテーブル後ろの棚が収納の定位置に。
近くに定位置を決めても、収納するまでに扉やフタを開けるといったアクションが多ければ多いほど、片づけのハードルが上がります。そこで、できるだけ簡単に戻せる収納方法を選ぶようにします。
たとえば、子どもが持ち帰るお便り類。しまいこむと忘れて困るようなものは、ダイニングテーブルから手が届く場所に。クリアファイルをマグネットで貼りつければ、子どもでもしまえます。
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文房具などは、細かく分けて収納することが多いかもしれません。でも「いつも使うもの」だけを入れるトレーをひとつ用意しておけば、ひとまとめにトレーに入れるだけ。使うにしても、しまうにしても、逆に効率がよくなりますよ。
もし「近くに収納する場所がない」「2アクションでは収納できない」という場合は、一時的に置ける定位置を作ります。
たとえば、A4サイズほどのボックスを用意して、ダイニングテーブルやキッチンカウンターを使うときだけ、上にあるものをボックスの中に一時的に避難させます。
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注意することは、深すぎるボックス、中身の見えないボックスは避けること。ボックスが浅ければ一時置きした物の溜めすぎを防げますし、中身が見えるボックスなら、下のほうに埋もれてしまっても見つけやすくなります。
本来の収納場所に戻す「リセットデー」をセットにすることもお忘れなく!
ステップ2で収納場所を決めて収納する。そして、日々暮らしてみて散らかりにくくなれば、その収納方法は合っているということです。
ただ、やっぱり散らかってしまう……というときは、どうしてうまくいかなかったのか? 再度見直していくことが、散らりを防ぐ最大のポイントです。
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たとえば「距離が遠かった」「戻すのが面倒だった」「別の場所のほうがよかった」といった理由がわかれば、収納を見直しましょう。トライ&エラーを繰り返すと、自分にあった収納がわかってきます。家中のさまざまな場所にも応用ができるようになりますよ。
散らかりやすいダイニングテーブルやキッチンカウンターまわり。まずは、どんなものが溜まってしまうのかを知って、それを自分が面倒に感じない方法で収納することが大切です。
見た目よりも片づけやすさを追求することで「ついつい」「まあ、いっか」と放置しにくくなり、片づける習慣づくりにもつながりますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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