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自転車用ヘルメットの着用が努力義務となりました。自転車に乗るときは、子どもも大人もヘルメットが必要ですが、合わせて必要になるのが収納場所。子どもが自発的にヘルメットをかぶって、自分で片づけられるヘルメット収納について紹介いたします。
名古屋在住、4人の子どもと暮らすライフオーガナイザー®︎の中矢くみこです。
改正道路交通法の施行によって、令和5年4月1日より、すべての自転車利用者に乗用車用のヘルメットの着用が努力義務になりました。各自がヘルメットを持つとなると、その分の収納スペースも必要になってきます。
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大人がヘルメットを出し入れしていたころはいいのですが、子どもが自分で出し入れをするようになると「しまうのが面倒!」と、その辺りにポイっとされることも。わが家では、散らかりやすくなるアイテムのひとつでした。
それが今では、決められた場所に置くように! 乱れにくくなる収納にするためのポイントが3つあったのです。
ヘルメットが玄関にあると生活感が出てしまうので、扉の中にしまいたいのですが、見えていないと存在を忘れてしまうタイプもいます。外の自転車を見れば思い出しはするのだけれど、わざわざ玄関まで戻るのは面倒……と、ヘルメットをかぶらずに出かけてしまうことも。
そこで、ドアを開ける前に、チラリとでも目に入るように出しっぱなしにしてあります。
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あまり頻繁にヘルメットを使用しないご家庭だったり、防災用ヘルメットの場合は、奥にしまい込んでしまう場合もあると思います。しかし、きれいにしまってしまうと、片づけた人しか場所を把握していなかったり、どこにしまったのか忘れてしまうことも……。
災害時にはサッと手に取れることが肝心です。その観点からも、収納の中に置く場合は開けたときにパッと目につきやすい位置を選ぶと、家族みんなが把握しやすくなります。
ヘルメットが散らかる原因のひとつは、しまうのが面倒だから。なので、我が家ではポイっと放り投げるだけでいいカゴを使っています。置き場所は、すこしかがむ必要がありますが、ドアからすぐの場所です。
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玄関脇であれば、ドアを出てから「あっ、ヘルメット」と思い出しても、一歩戻れば手にとれる場所。これが靴を脱いで取りに行く場所だと「靴を脱ぐのは面倒……」と、取りに行かなくなってしまいます。さっと取れる場所に置くことで、忘れっぽい息子たちのヘルメット着用率も上がった気がします。
別の収納方法として、フックに引っ掛ける収納も、サッと手に取りやすく掛けやすい。ただ、我が家の子どもたちにとっては、戻すときにヘルメットの「首の紐をフックに掛ける」ことが手間だったようで……やりませんでした。
出しっぱなし収納が簡単だとわかってはいても、大人の言い分としては、見た目も大事にはしたいもの。
そこで、好きなインテリア要素を取り入れることで、出しっぱなしに対するモヤモヤも少し減らせています。この天然素材のカゴは、アンティークマーケットにいったときに一目惚れしてしまったものです。
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カゴのいいところは、子どもたちが雑に放り込んでもそれなりに見えること。玄関のインテリアは、白とグレーのモノトーンで揃えていたので、以前はブリキの鉢カバーの中に放り込んでいました。
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ただ、ヘルメットが大きくなったことで、4人分入れるとギュウギュウ。奥のヘルメットが取り出しにくく、しまうときもはみ出てコロンと落ちてしまうので、開口部の広いカゴに変えました。
鉢カバーのほうがコンパクトに収納できますが「散らかりにくい・しまいやすい」が第一優先。散らかっているヘルメットを見るほうがモヤモヤしますから(笑)。
ヘルメットの着用義務化に伴って、自治体によってはヘルメット購入費用の補助事業が行われています。
こちらは東京都の各自治体のリンク先一覧となっていますが、ヘルメット購入を検討されている方は、お住まいの自治体で実施されているか、また申請期間・終了日などを早めにチェックしてみてください。
申請にあたり、ヘルメットの安全マークなど条件もありましたので、そちらも確認のうえ、ご購入いただくのが安心です。
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意外とかさばるヘルメット。忙しい日々の中でヘルメットの片づけまで手がまわらないときには、子どもが自分で片づけてくれる、出し入れの負担が少ない収納を意識すると、自分自身も楽になります。
あまり使わないご家庭でも、災害時などに代用する可能性もあります。奥のほうにしまいこまず、目につく場所、サッと取り出せる場所を選んで、収納したほうがいざというときに使えます。
今回の記事が、みなさんのヘルメット収納の参考になれば幸いです。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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