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「子どもとずっと一緒にいたい」「最長で育休を取ろう」そう思っていたのに、予定を早めて職場復帰することに……

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目次

仕事をしている女性にとって、育児休業からの復職は大きなターニングポイント。自分自身にも子どもの生活にもさまざまな変化が訪れ、これから職場復帰を控えている人は不安を抱えているかもしれません。そこで先輩ママの体験談をお届け。

今回は、販売・サービス業の仕事に就く女性のエピソードをご紹介します。

(35歳、子ども2歳、運輸・倉庫/販売職・サービス系)

不妊治療を経てようやく授かった我が子。でも育児の大変さは想像以上で……

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(※写真はイメージです)

1年ほどの不妊治療を経て、ようやく授かった大切な我が子。嬉しさのあまり、産休に入ったばかりの頃は「産まれたらずっと一緒に過ごしたい」「育休も最長で取ろう」と迷うことなく考えていました。

しかし、無事に産まれてくれてすくすくと育つにつれ、子育ての大変さを思い知ることになりました。一日中一緒にいてもどうやって遊べばいいのか、なぜ泣いているのか、食事の量やタイミング、生活リズム等々分からないことだらけで……。「仕事で忙しい夫のかわりに、全部私がしっかり管理しないと」と、いっぱいいっぱいの毎日でした。

1人で病院や美容院などへ行く時間も一切なく、ワンオペ育児&家事に疲弊していた頃、保育所になかなか空きがないことも重なり、入所できそうなタイミングを見定めて、半年ほど時期を早めて復職することにしました。

「私が頑張らないと!」の呪縛から解き放たれた

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(※写真はイメージです)

私の仕事は、シフト次第で早朝や夜も勤務が入ることがあります。そんな日は当然、夫も子どもの身支度や保育園への送り、お迎え後の夕食作り、お風呂、寝かしつけまでやる必要があります。育休中は私がメインで子どもの世話をしていたので最初は不安でしたが、やらざるを得ないので、夫もなんとか乗り越えてくれました。「やればできるんだ!」とわかった瞬間でした。

ピンチのときには夫の両親も来てくれて、義母には美味しい食事をたくさん作ってもらい、義父にはくたくたになるまで子どもと遊んでもらって、本当に助かりました。

保育園では先生から「今日はこんな様子でしたよ」「こんなことができましたよ」と、毎日教えてもらいました。家では見せない子どもの様子を知れることが、とても新鮮で嬉しかったです。

なによりも“色々な人の目と手で、大切な子どもを育ててもらっている”という安心感が大きかったです。育休中のワンオペの頃は、「私が頑張らないと!」という呪縛にがんじがらめでしたが、そこから解き放たれたことが復職して一番よかった点だったと感じます。

育児に理解ある職場と、保育園の手厚いサポートに心から感謝

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(※写真はイメージです)

復職の際、職場の上司には「育児は人生最高の誇るべきキャリア。どんどん生かしてね!」と温かい言葉をかけてもらったことも、大きな自信になりました。

子どもは、保育園で先生やお友達と楽しく過ごしながら心も体も大きく成長しています。色々な人の考え方や価値観に触れたり、遊び方を教えてもらったりと、子どもにとってもメリットがたくさん。

仕事がある日は、勤務の合間に家事&育児の下準備があり忙しくはなりますが、それだけ必死になれる大切な家族がいること、子どもが元気に大きくなってくれることがありがたいです。また、子どもを産んでからも同じ職場で働き続けられていることと、いつも支えてくれる保育園の先生方にも心から感謝しています。たくさんの人の支えがあって過ごせているありがたさを、日々かみしめています。

====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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