/
オンライン言語学習プラットフォームの「Preply(プレプリー)」は、「海外とのコミュニーケションで勘違いを生む10の絵文字」についての調査を実施しました。
言葉が通じない相手とも簡単に意思疎通ができるように思える絵文字ですが、海外の人に何気なく使ったら誤解を生んでいた……なんてことも。今回は、主に英語圏で使われている、意外な絵文字の意味を紹介しています。
以下に、一般的に使われている絵文字とその意味をまとめています。
1. タコ 日本語で「タコ」と言うと、相手を侮辱する言葉として使われることもありますが、ネット上の英語のコミュニケーションの中では、タコの絵文字がハグ(抱擁)の意味で使われることがあります。8本の足で抱き締めたら、熱い抱擁になりそうですね……
2. ピザ 英語圏ではピザの絵文字が「愛してる(I love you)」という意味で使われることがあります。ピザは間違いなく人気の食べ物の一つと言えそうですが、愛すべき存在の象徴ということでしょうか?
3. ピーナッツ 英語で「nuts(ナッツ)」というのはクレイジーな人や状況を指すスラングです。「イカレてる」「やばい」というような場面でこの絵文字が使われます。
4. ラブホテル ラブホテルという概念が日本独自のものだということはご存知ですか?海外の人々はこの絵文字を「お大事に」と気遣いの意味を込めて使ったりするのだとか。建物の上にあるハートを見て、おそらく優しさや労りを連想するのでしょう。
5. 雪の結晶❄英語の「snowflake(雪の結晶)」は気分を害しやすい、批判を受け止められないなど、過敏な人を指すスラングとしても使われています。TikTokでも、弱い人や人の意見を聞きたがらない人について言及する場面で使われていることがあります。
6. ラッキー✌日本人にとっては「やったね」「ラッキー」というようなポジティブな意味の絵文字ですが、イギリスではいわゆる”逆ピース”が相手に対して侮辱的なジェスチャーになります。
7. ヘビ 英語でヘビを意味する「snake」 は、人をだますような行動をとる人、裏をかく人、裏切り者を意味するスラングでもあるため、ずるい人を指す絵文字として使われることがあります。
8. 幽霊 日本語では「出たー!」という言葉と共に使いたくなるところですが、英語圏では逆に、去った人に使われます。特にデートシーンで「ghost(ゴースト)」という言葉が動詞型でよく使われますが、「ゴーストされた」というのは、相手が急に姿を消し、連絡も取れなくなってしまったことを意味します。
9. キャップ 英語の「cap(帽子)」は「嘘つき」を意味することがあります。これは、アフリカン・アメリカン・ヴァナキュラー・イングリッシュ(AAVE)、つまりアフリカ系アメリカ人の英語の言い回しで、Dictionary.comによると、1900年代には「to cap」は何かを自慢したり、誇張したり、嘘をついたりすることを意味していたそうです。
10. ヤギ あまり目立たない存在のように思えるヤギですが、英語圏では「史上最高!」を表す絵文字として使われています。史上最高を英語にすると「Greatest of all time」ですが、その頭文字を取るとG.O.A.T.、つまりヤギという言葉になるという言葉遊びから来ています。特にスポーツの世界で一般的に広まっている絵文字で、その分野で驚異的な人物に使われます。
※「オンライン言語プラットフォームのプレプリー」調べ
・調査期間:2023年3月14日〜10月1日・調査機関:Preply Inc.・調査対象:英国の成人男女1,000人および米国の男女(18〜76歳)1001人・有効回答数:2,000・調査方法:オンラインアンケート(ジニ係数による算出)・該当記事URL:https://preply.com/ja/blog/emojis-surprising-meaning/
Preply(プレプリー)https://preply.com/ja/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
3517
「マイナビウーマン子育て」は、働く女性の恋愛と幸せな人生のガイド「マイナビウーマン」の姉妹サイトです。結婚後ママになりたいと思っている人や現在0歳から6歳までの子どもを持つママの、日々の不安や悩みを解決するお手伝いをしています。
恋愛・結婚の人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント