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ポプラ社は3月13日、家庭内での防犯意識を高め、子どもが自分で自分を守れるようになる児童書『にぼしとかつおの子どもあんぜん絵本』(くまみね/絵舟生岳夫(セコムIS研究所主務研究員)/監修)を刊行しました。
春休みから入学シーズンにかけては、子どもが一人で行動をすることが増える季節。行動範囲や交友関係も変わり、幼い子どもの保護者は、我が子が事件や事故にあわないか心配をする人が多いのではないでしょうか。
また、近年は幼いころから個人端末を持ち、インターネットを通じて見知らぬ人と交流することも珍しくありません。親の目の行き届かない中でどのように子どもの安全を考えていくべきか、普段から家族で話し合っていくことが必要です。
同書では、警備業界のトップカンパニー、セコム株式会社IS研究所リスクマネジメントグループ主務研究員舟生岳夫さん監修のもと、子どもが危険な目にあいやすい10の場面をえらび、子どもにおぼえておいてほしい対策方法を解説しています。
イラストは、『仕事猫』『電話猫』などのコミカルなキャラクターでおなじみのくまみねさんの書き下ろし。そのため危険な場面の描写もこわがることなく、「自分を守れる」知識を得ることができます。
(1)しらないひとにはなしかけられたらどうする?(2)みちをあるくときはどんなことにきをつける?(3)あそびにいくときはどうする?(4)そとでトイレにいきたくなったら?(5)かえるのがおそくなったらどうする?(6)こわいないやだなとおもうことがあったら?(7)まいごになったらどうする?(8)るすばんちゅうにだれかがきたらどうする?(9)いえでこどもだけですごすときはどうする?(10)ネットでなまえをきかれたら?
監修/舟生岳夫(ふにゅう・たけお)セコム株式会社IS研究所リスクマネジメントグループ主務研究員。キッズデサイン協議会理事、防犯設備士。各種防犯セミナーの講師をはじめ、学校や施設のセキュリティポリシー策定コンサルティングなどを実施。セコム公式サイト「子どもの安全ブログ」のモデレーターとして、各地で子どもの安全に関する情報を発信し続けている。『きをつけよう!じぶんのまもりかた:ドラえもんの生活はじめて挑戦』(小学館)などを監修。
★子どもの安全ブログ:https://www.secom.co.jp/kodomo/
●コメント●子どもを守るために一番大切なことは?とよく聞かれます。最も大切なことは、いっぱい話をして子どものことをよく知り「我が家のルール」をつくること。そして親子で安全についての意識を高め、困ったときにすぐに相談できる関係を築いていくことです。この本を子どもと話をするきっかけにしていただけると嬉しいです。
イラスト/くまみね電話猫や仕事猫、ムジーナ、おうちゃくま等のキャラクターイラストを主に描くイラストレーター。 仕事猫は官公庁や各種企業コラボでも安全や危険を振りまいている。マンガは主な作品に『765 プロの台所』(バンダイナムコエンターテインメント/一迅社)、『参上! 四字熟語 妖怪たぬし1』 ( 朝日小学生新聞社)。
『にぼしとかつおの子どもあんぜん絵本』・小学校入学前に知っておきたい、身の回りにひそむ危険から子どもたちが自分を守る知識が身につく絵本。くまみね/絵舟生岳夫(セコムIS研究所主務研究員)/監修発売年月:2024年3月定価:1,540円ページ数:79ページ書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900516.html
ポプラ社https://www.poplar.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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