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春分の日に「おはぎを食べる」のは間違い!?意外と知らない、その理由とは……

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目次

お彼岸やお花見など、春の行事に食べたくなる和菓子といえば、もち米をあんこで包んだおはぎですよね!でもちょっと待って……、同じような食べ物に「ぼたもち」もあります。正しいのはどっち?両者の違いは何?お子さんと一緒にこの記事で答えを確認してみてくださいね。

「ぼたもち」と「おはぎ」、その違いは?

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そろそろお彼岸の時期。2023年の春のお彼岸は、3月18日(土)~3月24日(金)です。家族そろってお墓参りに行くご家庭も多いのではないでしょうか。

お彼岸には「ぼたもち」を用意する風習がありますよね。「ぼたもち」は言わずとしれた、お米をあんこで包んだ昔ながらの和菓子です。

春のお彼岸に食べるこのぼたもち、秋のお彼岸に食べる「おはぎ」と見た目はそっくりですよね。このふたつの違いは何か、わかりますか?

材料?作り方?驚きの答えは……

答えは、「違いはなく、基本的には同じ食べ物」。ぼたもちとおはぎに明確な違いはなく、違うのは名前だけ。基本的には同じお菓子です。少しいじわるな質問でしたね。同じお菓子でも、春に食べるのが「ぼたもち」、秋に食べるのが「おはぎ」と名前を呼び分けているのです。でも、どうして?

それぞれの名前の由来

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同じお菓子なのに、季節で呼び名が変わるとはなんともユニークですよね。呼び名の由来は諸説あります。

一説によると、春のお彼岸に食べるぼたもちの由来は牡丹の花。春のお彼岸の時期に花を咲かせる牡丹に見立てて「牡丹餅」と呼ばれていたものが、いつしか「ぼたもち」になったと言われています。

一方の「おはぎ」の由来は、秋の花として知られる萩の花。小さな萩の花びらと小豆の形が似ていたことから「萩餅」と名づけられ、のちに「おはぎ」と呼ばれるようになったとされています。

どちらも、季節の花にちなんだ呼び名なのですね。

ぼたもちとおはぎ、「違いがある」説も

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「おはぎとぼたもちに違いはなく、基本的に同じ食べ物」と前述しましたが、地域によって考え方も異なるようです。

たとえば、牡丹の花のように大きめにつくったものをぼたもち、小さめにつくったものをおはぎと呼ぶところや、粒あんならぼたもち、こしあんならおはぎと呼ぶところ。また、あんこで包んだのがぼたもちできな粉をまぶしたのがおはぎ、としているところも。

さらに近年は呼び方にこだわらず、年中とおして同じ呼び方をしている家庭も増えているようです。

まとめ

ぼたもちとおはぎはほとの同じお菓子ですが定義は明確に定められていないようです。違いにこだわるより、家族でおいしくいただくのが一番ですね。今年はお子さんと一緒に手作りしてみるのも楽しいかもしれませんよ。



この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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