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桜を眺めながらみんなで食べるお弁当は、お花見の楽しみのひとつですよね。今回は、そんなお花見弁当にぴったりのメニューを紹介します。大きなお弁当箱に好きな料理を詰めて、春を満喫してください♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
温かくなってくると、天気予報で気になる桜の開花。晴れ上がった空の下で、桜を愛でながら食べるお花見弁当は、格別においしく感じますよね。
手作りのお花見弁当は量も品数も多くて大変ですが、好きなものをいっぱい詰め込んで、みんなで賑やかに取り分けあって食べることができるのが魅力。春らしい彩りや旬の食材を使ったり、ちょっとかわいい飾り切りをすれば、見た目にも気分の上がるお弁当になります。
今回は、見た目もちょっとかわいいレシピを主食、主菜、副菜に分けてご紹介します。お花見弁当を作る際の参考にしてみてください。
家族や友達とお花見に行くときのお弁当といえば、重箱などの大箱に詰めることも多いですよね。春らしい色合いの手毬寿司を詰めれば、これだけでお花見弁当も華やぎます。
材料(3~4人分)・ご飯……2~3合分・すし酢……適量・スモークサーモン……3切れ・菜の花(花の部分)……2個・きゅうり……輪切り6枚・ラディッシュ……輪切り6枚・れんこん……薄切り2枚・大葉……1~2枚・魚肉ソーセージ……薄切り2枚・小ねぎ……適量・柚子……適量・黒ごま……10粒・白ごま……適量
作り方① ご飯にすし酢を混ぜて酢飯を作る。② 1個分の量の酢飯をラップで包んで絞り、丸く形を整える。③ ラップを外し、食材を酢飯の上にのせてから再度ラップで包んで馴染ませる。④ ラップを外して仕上げのトッピングをのせる。
れんこん……穴に添って花形にカットし、軽くゆでてすし酢に一晩漬けてから大葉と重ねて包む。
花模様……きゅうりとラディッシュはそれぞれ塩を振って、余分な水分を出してから絞る。交互に重ねて花びらの形にのせて包み、仕上げに柚子の皮のみじん切りを中心にのせる。
スモークサーモン……柚子を薄切りにして4つに切り、サーモンの上にのせて包む。仕上げに小ねぎを小口切りにしてちらす。
菜の花……塩ゆでにした菜の花をのせて包み、仕上げに魚肉ソーセージを桜型で抜いてのせ、黒ごまを飾る。全体に白ごまをふる。
お弁当箱に詰めるときは、おかずカップに入れると取り分けがスムーズです。使う食材は家にあるものでOK。大きさもお好みでアレンジしてみてください。
ちょっと手間はかかりますが、絶大な人気の焼きおにぎり。茶色い色を使ってくまちゃんおにぎりにしてみませんか? たんぽぽや桜も一緒にデコすれば、一気にお花見らしいビジュアルに。
材料(1個分)・ご飯……茶碗1/2杯分・しょう油……適量・ちくわ……5mm幅の輪切り2枚・スライスチーズ……適量・グリンピース……1粒・海苔……適量・乾燥スパゲッティ……1本・マヨネーズ……少量
(たんぽぽ)・薄焼き卵……適量・水菜……適量
作り方① 角に丸みのある三角おにぎりを作り、シリコン加工のあるくっつかないアルミホイルを敷いたフライパンで両面を焼く。② しょう油を塗って、さらに香ばしく焼く。
※フライパンは簡単で焼き具合が調整しやすいのがメリット。もちろんグリルなどで焼いてもOKです。※焼きおにぎりのほかに、かつお節やめんつゆを混ぜたごはんや肉巻きおにぎり、たけのこご飯などの炊き込みご飯でも茶色いおにぎりになるので、くまに作ることができます。
③ ちくわの1ヶ所を切り、クルクル丸めて乾燥スパゲッティを刺す。④ おにぎりの左右耳の位置に③を刺して固定。⑤ スライスチーズを丸型で抜いて目と鼻回りを作って、薄くマヨネーズを塗っておにぎりに貼る。グリンピースに乾燥スパゲッティを刺して、鼻の位置に刺して固定する。目と口は海苔をカットして作って貼る。
※乾燥スパゲッティは食材の水分を吸って柔らかくなるので、そのまま一緒に食べることができます。
たんぽぽの作り方① 薄焼き卵を焼く。② 大小の丸型で抜き、まわりに切り込みを入れる(小さな花型があればそれを活用)。③ 大小重ねて、乾燥スパゲッティを中心に刺して固定し、水菜の葉を飾る。
※切り込みは包丁の先で切り落とす以外に、星型等の先が鋭角な抜き型を活用してもできます。抜き型を使えば、手早く同じ大きさに切り込みを入れることができるので便利。
くまちゃんの頭に飾るなら、小さめの2段のたんぽぽがちょうどいいくらいですが、3段に作ってもたんぽぽらしさがUPしてキレイです。魚肉ソーセージを桜型で抜いてデコしてもかわいいです。
揚げた肉団子を串に刺してお花見団子風にしました。しょうがを効かせたしっかり味なのでタレ不要。手に持ってパクっと食べられる気軽さが◎
材料(4人分)・豚ひき肉……400g・卵……1個・ひじき(乾燥)……3g・にんじん……30g・大葉……10枚・しょうが……1片・ごま……大さじ1・片栗粉……大さじ1・砂糖……小さじ1・塩……小さじ1/2・しょう油……小さじ1・揚げ油……適量
作り方① ひじきを水で戻し、水気を切る。にんじんと大葉をみじん切りにし、しょうがはすりおろす。② 揚げ油以外の材料を混ぜて、粘りが出るまで練る。③ 食べやすい大きさに丸める。④ 片栗粉(分量外)をまぶす。⑤ 温めた揚げ油に入れ、丸く形を整えるように転がしながらからりと揚げる。⑥ 油を切って粗熱が取れたら串に刺す。
これだけで主菜というには弱いですが、たんぱく質が摂れる卵料理は主菜と分類されます。卵焼きはきれいな黄色なのでお弁当に入れると明るい印象に。ちょっと手を加えて癒し系のゆる~い顔のひよこにしました。1個だけでも入れるとポイントになります。
材料・卵……3個・砂糖……大さじ1・片栗粉……小さじ1・水……小さじ1・マヨネーズ……小さじ2・にんじん……適量・海苔……適量
※片栗粉は保水力UPし形をきれいにキープしやすくしてくれます。マヨネーズはふっくらしたやわらかい食感に。どちらも卵焼きをしっとりさせてくれる存在ですが、入れなくてもOK。※味つけはお好みで調整してください。我が家ではよく白だしを少し入れます。
作り方① にんじんと海苔以外の材料を混ぜ、卵焼きを焼く。② 温かいうちにラップで包んで鬼すだれで巻く。③ 冷めてから食べやすい幅に切る。④ ゆでたにんじんをストローで抜き、中心に貼る。海苔をカットして目、口、足を作って貼る。
※顔のパーツを貼るときは薄くマヨネーズを塗るとつけやすく、ずれにくくなります。※鬼すだれを使うと凹凸が大きくポコポコ感が出てひよこらしくなりますが、無い場合は通常の巻きすで巻いてください。ラップで包んで丸く形を整えるだけでもOK。
お弁当で人気の主菜である卵焼き、唐揚げ、肉巻きのアレンジをたくさんこちらで紹介しています♪ うずらの卵もデコ食材として優秀なのでオススメです。
春の食材である菜の花とたけのこをシンプルにかつお節で和え物に。箸休めや隙間埋めにオススメの一品ですが、こういうおかずがあるとお弁当全体のバランスが整いやすいので重宝します。
材料(3~4人分)・菜の花……1束・たけのこ(水煮)……100g・かつお節……10g・白ごま……大さじ1・しょう油(またはポン酢)……大さじ2
※味つけはお好みで調整してください。ポン酢やごま油を加えてもおいしいです♪
作り方① 菜の花を食べやすい長さに切って塩ゆでにし、水にさらしてからしっかりと絞る。② たけのこを食べやすい大きさに薄切りにする。③ 材料を全部混ぜる。
※菜の花は茎と葉や蕾ではゆで時間も変わるので、切り分けてから時間をずらしてゆでます。
お弁当でもよく使われるポテトサラダをかわいくお花の形に変身♪ 華やかな彩りおかずになります。彩りとしてきれいなグリーンサラダは、調味料をかけると水分が出て水っぽくなるので、ドレッシングを持っていって食べる直前にかけるとイイですよ♪
材料(5個分)・卵……1個・生ハム……10枚・じゃがいも……2個・きゅうり……1/2本・にんじん……3cm・マヨネーズ……大さじ2~3
作り方① じゃがいも、にんじん、卵をゆでる。きゅうりは輪切りにして塩(分量外)をふってしんなりさせてから絞る。じゃがいもは潰し、にんじんはいちょう切りにしてきゅうりを加えてマヨネーズで和える。② ゆで卵の白身は細かくして①に混ぜ、黄身はつぶす。③ ポテトサラダをラップで包んで丸くする。④ 生ハムを横長に半分に切る。⑤ 切った生ハムをさらに細長く半分に軽く折り曲げ、ポテトサラダに巻く。⑥ 少し重ねるようにして、生ハムをさらに巻く。⑦ 4枚巻いたら形を整え、中心に黄身をのせる。
お花見弁当には旬の食材を使ったり、春らしい色合いやビジュアルの料理を詰めると、季節感も感じられ、お花見気分も盛り上がります。
量や品数が多くなるので、すべての料理に手間をかけると大変です。ポイント的にデコしたり、簡単なレシピのものを組み合わせながら、バランスを見て作ってみてくださいね♪
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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