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春キャベツがおいしい季節になりましたね! 使い勝手がよく、コスパのよいキャベツですが、丸ごとだと使い切れない……なんてこともありますよね。そんなときにぜひ作ってもらいたい、オススメのキャベツレシピをピックアップしました。キャベツが余って困っていたら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
季節や産地で価格変動はあるものの、キャベツは通年手に入るコスパのよい野菜。1玉で使える量も多く、日持ちも悪くないので、使い勝手がいいのが魅力です。
ただ、お手ごろ価格でつい買いすぎてしまったときや、大きくて使い切れない……ということが多いのもキャベツです。
そんなキャベツをたっぷりと使うレシピを今回はご紹介します。
切り方や加熱方法で、食感や量も変わりやすいのがキャベツ。
生のままで食べれば、パリッとした食感とキャベツならではの優しい甘みを楽しむことができます。クセのない野菜なので、キャベツの千切りがお肉の揚げ物などにつけ合わせとして添えられていることも多いですよね。
千切りも多くのキャベツを使用しますが、さらに大量消費したいときには加熱したほうが食べやすく、たくさん摂ることができます。電子レンジでチンして適度に食感を残したり、蒸したり煮たりしてやわらかくしたり、グリルやオーブンで焼いてうまみを凝縮させても◎。
調理方法によっておいしさや楽しみ方も変わりますが、キャベツは万能ともいえるくらい、さまざまな使い方ができる野菜です。
こちらでもキャベツの特徴やレシピをご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
今回はキャベツをたっぷり使うレシピを集めてみました。お好みでさらに増量してもいいですよ!
キャベツを大量消費したいときによく作る「重ね煮」。肉ダネを作ったりすることもなく、薄切り肉とキャベツを重ねていくだけなので簡単! セロリとベーコンを加えると味に深みが出るのでオススメです。
材料(4人分)・キャベツ……500~600g・豚薄切り肉……400~500g・ベーコン……4枚・セロリ……1本・コーンスターチ……大さじ3・コンソメ……1個・しょう油……大さじ1・ケチャップ……大さじ3・塩こしょう……適量・水……1L
作り方① 鍋にキャベツと豚肉を交互に重ねて詰める。② 最後はキャベツで覆い、斜め切りにしたセロリ、3cm幅に切ったベーコンをのせる。③ コンソメと水を入れ、落し蓋をして煮る。④ キャベツがやわらかくなってきたら、しょう油、ケチャップを加えてしばらく煮込み、塩こしょうで味を整える。⑤ 水(分量外)で溶いたコーンスターチを加えて煮立たせたら完成。
ミニキャベツ!? に見えないこともない、コロンとした形のしゅうまいです。固くて食べ辛い外側の葉も、細く切ってしまえば食べやすくて色は鮮やか。
春キャベツでもいいですね♪ シャキシャキとした食感も残っているので、その歯ごたえも楽しんで。
材料(4人分)・キャベツ……300g・豚ひき肉……400g・たまねぎ……1/2個・片栗粉……大さじ5・しょうが汁……小さじ2・ごま油……小さじ2・砂糖……小さじ1・塩……小さじ2・しょう油……小さじ2・こしょう……適量
作り方① たまねぎをみじん切りにし、片栗粉大さじ2と混ぜ、ごま油、しょうが汁、砂糖、塩、しょう油、こしょうも加えて混ぜる。② 豚ひき肉を加えて粘りが出るまでよく練る。③ キャベツを太めの千切りにして、耐熱容器に入れてふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで4分加熱して冷ます。④ 肉ダネを食べやすい大きさに丸めて、残りの片栗粉をまぶす。⑤ 水気を切ったキャベツをまわりにつけて丸く整える。⑥ 15分蒸す。
16~20個程度作ることができます。キャベツは多いですが、レンチンすることでカサがかなり減ります。固くてつけにくい場合は、追加で加熱してみてください。
北海道の郷土料理である鮭のちゃんちゃん焼きは、キャベツをたっぷり食べたいときにぴったり。鮭やほかの野菜と一緒に蒸し焼きにしたキャベツは、素材と味噌バターのうまみがたっぷり絡んで最高においしいですよ♪
材料(2人分)・キャベツ……300g・鮭……2切れ・たまねぎ……1/2個・しめじ……1株・じゃがいも……2個・にんにく……1片・砂糖……大さじ1・しょう油……大さじ1・味噌……大さじ3・バター……10g・塩こしょう……適量・油……小さじ1
作り方① キャベツはざく切り、しめじは石づきを落としてほぐし、たまねぎとじゃがいもは半分に切ってから1cm幅で切る。じゃがいもは耐熱容器に入れてふんわりラップをかけて600Wで4分加熱しておく。② フライパンに油を引き、塩こしょうをふった鮭を両面焼く。③ 鮭をいったん取り出し、キャベツ、たまねぎ、しめじ、じゃがいもをフライパンに詰める。④ 鮭を野菜の上にのせ、砂糖、しょう油、味噌、すりおろしたにんにくを混ぜてかける。⑤ 蓋をして蒸し焼きにする。⑥ 野菜がやわらかくなったらバターを入れる。
鮭を崩して全体に混ぜて食べます。キャベツは蓋が締まらないくらい入れても、かなりカサが減ります。野菜から出たうまみいっぱいの水分が、味噌バターと混ざることで、さらにおいしくなりますよ。
キャベツのシャキシャキ感と、豚肉のうまみがジュワ~っと味わえる肉巻きです。チーズのコクもプラスして人気のメインおかずに。豚肉は薄切り肉なら作れますが、あっさりしたキャベツを巻くので、うまみの強いバラ肉がオススメです。
材料(4人分)・キャベツ……400g・豚バラ薄切り肉……12枚・大葉……8枚・スライスチーズ……4枚・薄力粉……適量・塩こしょう……適量・砂糖……大さじ1・しょう油……大さじ1・水……50ml
作り方① キャベツを太めの千切りにして耐熱容器に入れて、ふんわりとラップをかけて600W電子レンジで3分加熱。② 豚肉3枚をを少しずつ重ねて広げて塩こしょうをふり、大葉、半分に切ったスライスチーズをのせ、水分をしっかり絞ったキャベツを置く。③ 端から巻き、全体に薄力粉をまぶす。④ フライパンで焼く。⑤ 全体に焼き目がついたら、砂糖、しょう油、水を加え、煮からめる。
チーズが出ないように、豚肉の両端は閉じるようにして、しっかり薄力粉もまぶすようにします。火の通りが悪い場合は、⑤で蓋をして蒸し焼きにしてみてください。
中に火が通ってくると、すき間から溶けたチーズが流れ出てしまうこともありますが、それも調味料と合わさり、おいしいソースになるので大丈夫!
衣をつけて揚げるのは大変ですが、オーブンで焼いてしまうスコップコロッケタイプなら、生地を詰めたら、あとはオーブンにお任せなので簡単!
キャベツをたくさん生地に加えても、崩れる心配もなし♪
材料(4人分)・キャベツ……400g・豚ひき肉……400g・卵……1個・たまねぎ……1個・パン粉……大さじ10・牛乳……大さじ2・にんにく……1片・薄力粉……小さじ1・油……大さじ1・塩こしょう……適量
作り方① キャベツは千切り、たまねぎはみじん切りにして耐熱容器に入れてふんわりラップをかけて、電子レンジで600W4分加熱して冷ましておく。② パン粉の半量を牛乳でふやかしてから、ひき肉、卵、薄力粉、塩こしょう、みじん切りにしたにんにく、水気を切ったキャベツとたまねぎを加えて、粘りが出るまで練る。③ 耐熱容器に詰め、残りのパン粉と油を混ぜたものを上に広げる。④ 200℃に予熱したオーブンで30~40分焼く。
塩こしょうで下味をつけただけなので、食べるときはお好みでソース等をかけてください。生地にケチャップやソースを練り込むのも◎。キャベツの食感で食べごたえがUPするので、1人分の量を減らして食べすぎ予防にもオススメ。
キャベツの割合を増量すると、粉は少なめでも厚みのあるお好み焼きができます。しっかり蒸し焼きにしていくので、ふっくらとやわらかい生地で、キャベツの甘みが堪能できますよ♪
材料(3~4枚分)・キャベツ……400g・豚薄切り肉……200g・卵……2個・干しエビ……15g・薄力粉……150g・天かす……40g・紅しょうが……25g・顆粒だし……小さじ2・水……200ml・油……適量
ソース、かつお節、青のりなどお好みで。
作り方① キャベツは千切り、紅しょうがはみじん切りにする。② 豚肉と油以外の材料を混ぜる。③ フライパンに油を引き、豚肉を並べて広げ、その上に生地を丸くのせる。④ 蓋をして蒸し焼きにする。⑤ 底がカリッと焼けてきたら、ひっくり返し、また蓋をして中までじっくり火を通す。
ふっくら仕上げるために生地は押さずに、蓋をしてやや弱めの火加減でじっくりと焼いていきます。キャベツが多めで崩れやすいので、しっかり底がカリッとしてからひっくり返すようにしてください。
カリッと焼けた豚肉に、ふわっとした生地がおいしいお好み焼きになりますよ。
キャベツをストレートに味わうならオーブン焼きが◎。シンプルですが、キャベツの甘みと香ばしさが後を引きます。
材料(2~3人分)・キャベツ……500g・ベーコン……2枚・にんにく……1片・オリーブ油……大さじ4・ハーブソルト……適量
オーブン焼きは芯をつけたままくし切りにします。キャベツを半切りで購入したときはそのままカットすればいいのですが、丸ごとのときは半分にカットすると、残ったキャベツの断面が傷みやすくなるので、あまりしたくないですよね。
使い切れるサイズになったタイミングでザックリとカットして使うと、その心配もないのでオススメです。
作り方① みじん切りにしたにんにくとオリーブ油、ハーブソルトを混ぜておく。② キャベツは芯がついたままくし切りにして耐熱容器に並べ、2cm幅に切ったベーコンを散らし、①を全体にかける。③ 180℃に予熱したオーブンで30分程度焼く。
少し焼き色がつくくらい焼いたほうが、香ばしさが出ておいしいです。キャベツのサイズなどによっても変わるので、火の通り具合などを見て焼き時間を調整してください。
キャベツのうまみと、にんにくとオリーブ油が混ざったソースをかけながら食べてください。チーズをかけたり、味つけやソースを変えたりしてアレンジもOK!
キャベツはさまざまな方法で調理でき、コスパのよい野菜です。大量に消費したい場合は、加熱してカサを減らすことで量を食べることができ、おいしさも増します。
今回は、キャベツをたくさん使うレシピをご紹介しましたが、お好みで味つけや、ほかの食材加えたりしてアレンジすることもできます。無理なく、おいしくキャベツを味わってくださいね♪
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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