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「子どもが救急車で搬送!」なんてことになれば、誰でもあわててしまいますよね。こんな経験をしたあるママさんは、救急車に乗り込む際に子どもの靴を忘れてしまったそう。回復した子どもをおんぶし家に帰る途中で、ピンチに陥ってしまい……。
(※写真はイメージです)
4歳と1歳の娘がいます。
先日、上の子が突然けいれんを起こし、急いで救急車を呼びました。上の子を救急隊員さんに運んでもらい、私は1歳の娘の手をひいて救急車に一緒に乗り込み……。
病院で診てもらったところ、幸い大したことはなく、入院も必要ないと言われほっとしました。そのまま帰宅できることになったのですが、あれ、上の子の靴がない!
救急車に乗るとき、家から運ばれた娘は当然靴をはいておらず、私も娘の靴を持って行くことまで気がまわらなかったため、靴を家に置いてきてしまったのです。
(※写真はイメージです)
仕方なくタクシーで帰ろうとしたのですが、なかなかタクシーがつかまりません。1歳の娘はもう歩けるようになっていたのでがんばって歩いてもらい、電車で帰ることにしました。
4歳の娘をおんぶし、歩く1歳の娘と手をつなぎ電車に乗車。平日の昼間だったため電車はそれほど混んでおらず、3人とも座ることができました。
ところが、もうすぐ地元の駅に着くというとき、1歳の娘が座席で眠ってしまったのです。慌てて起こすも、起きてくれず……。気合いで上の子をおんぶ、下の子を片手で抱っこし、さらに荷物を抱え立ち上がったそのときでした。
(※写真はイメージです)
向かいに座っていた4人の女性グループが、「大丈夫?」と声をかけてくれました。裸足の4歳児をおんぶし1歳の子も連れている異様な風景に、気になって様子をうかがってくれていたようです。
女性の1人が下の子を抱っこ、もう1人の方は荷物をもってくれる形で、みなさん一緒に電車を降りてベンチまで付き添ってくれました。気合いが入っていたとはいえ2人の子どもを運ぶのは相当大変だったので、感謝しかなかったです。
本来降りるはずの駅ではなかったであろう女性たちは、次の電車に乗って去って行かれました。あのとき、声をかけて助けてくださって本当にありがとうございました。私も子どもが大きくなり巣立ったら、あのときの女性たちのように、若いママを手助けできる人になりたいと思います。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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