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夫婦それぞれが得意な家事・育児をきっちり担当して、上手くまわしている青鹿家。ところが、ひとたび家庭内で感染症が蔓延するとリズムが乱れ、待ち時間が発生してケンカが勃発!どうしたらいいの……⁉︎
保育園で集団生活するようになり、娘・ふーみんがさまざまな感染症にかかる機会が増えました。種類によってはとても感染力が強く、家庭内で順番にうつし合ってしまうもの、回復しても一定期間自宅待機が求められるものもあります。
親の私たちがうつされると、看病も仕事も家事もハードモードに。さらに体調の悪い中、先に治って元気いっぱいの子どもの世話をするのも大変です。それが長期にわたると、疲れとフラストレーションがたまります。
我が家は、夫婦とも一通りの家事育児はできるのですが、お互いに得意・不得意があるので結構きっちり分担制にしてきました。私がご飯を作って、夫が子どもの食事を介助する……などといった得意分野でスイッチングする方法です。
しかし、看病中も得意分野だけ担当しようとすると、夫婦の連携がうまく取れず、微妙な待機時間が出てしまうようになりました。そして家庭内で順番に感染症にかかり、長期療養もやむなしともなれば、仕事のやりくりもタイトになってきます。仕事で頭がいっぱいなあまりに、自分の担当分をすっぽかしてしまうことも……(これは特に夫がそうなりがちでした)。
そしてある日、とうとう夫婦喧嘩が勃発!夫が自分の育児担当をすっぽかした挙句に「忙しい仕事を切り上げてきた!食事介助している暇なんてないのに!」とイライラしながら部屋に入ってきたからです。夫が食事介助をすっぽかし、私が代わりにやっていたので思わずカチンときてしまいました。
確かに仕事量は夫のほうが多く、家事・育児は私のほうが多くなりがちです。ただ私だって仕事をしていますし、そのうえで家事・育児を多く受け持っているので、八つ当たりをされても困るのです。
夫はとてもイライラしていたのですが、「確かに……僕のほうが家でやることは少ないな」とすぐに状況を判断し、なぜ自分がこんなにイライラしているのか自分の内側を見つめ直してくれました。
夫は、「自身や家族の体調不良で仕事時間が圧迫され、物理的に手がまわらず焦っているのはもちろんだけど、必要以上に焦ってしまう自分がいる」と分析しました。
そして何が一番のイライラの元かと言えば、「仕事に集中できていないこと」。仕事に集中できない大きな理由は、「頭の片隅にいつも自分担当の育児タスクを思い浮かべているから」と思い当たったようです。
確かに、常に「あれもやらなきゃ。これもやらなきゃ」と思いながらでは1つのことに集中できません。そして仕事と育児は使うモードも違うので、切り替えるだけでパワーを使います。
このままの分担では夫婦仲が険悪になり、連携も上手くとれないことがハッキリしたので、療養が長引いた場合の育児パターンを改めて夫婦で考えてみることにしました。
子どもの風邪って長引きますよね。長期自宅療養で一番困ること、ストレスになることを教えてください。私は1日の見通しがつきづらく、コマ切れの待機時間が出るのがとてもストレスです。
#子どもの風邪つらい#ふうふう子育て
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次回更新は、4/28の予定です。どうぞお楽しみに!
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(編集協力:大西まお)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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