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ついこのあいだまで赤ちゃんだと思っていたのに、いつのまにか心も体も成長している子どもたち。その成長に親の方がついていけなくなってしまうこともあります。我が子の「性教育」を、いつ、どんな話から、どこまで伝えていったらいいのかーー悩める親たちがぶつかった「子どもの性の悩み」を明かしてくれました。
小4の娘から「サロン脱毛したい」とお願いされたママさんからの投稿です。「さすがに早すぎる」と最初は止めたそうですが……
<投稿主:PN みうママさん42歳女性/子:10歳女子>
(※写真はイメージです)
小学4年生、10歳の娘をもつ母親です。
幼いころから見た目を気にするところがある子で、小学2年生の頃にはサロン脱毛に興味を示し「やってみたい」と言い出しました。理由を聞いてみると、「お友達より膝下のすね毛が多くて濃く見えるのが恥ずかしい」とのこと。
しかし小学校低学年はさすがにまだ発育の途中、しかも初期も初期という段階です。「脱毛するのは早すぎるから待って欲しい」と伝えましたが、当人は納得がいっていないようでした。
小学3年生になったころには、毛抜きやカミソリで自己処理をするようになりました。
(※写真はイメージです)
毛の生え方も、本人がそれを気にするかどうかも、個人差の大きいことです。本人にとって濃い体毛がコンプレックスであり、深刻な悩みなのであれば、親としても無視するわけにはいきません。
それから1年間をかけて、夫も交えて娘と何度も話し合いをしました。実際に「キッズ脱毛」を実施しているサロンもたくさんありますが、パパとママは今の年齢でサロン脱毛を始めるリスクを心配していること、もっと大きくなってからでも遅くはないのではないかと思っていることなどを説明しました。
しかし最終的には娘のゴリ押しに根負けする形で、許可することに。それでコンプレックスが解消されるなら……という思いです。ただ、大喜びの当人は、ますますメイクや恋愛にも積極性を増し、大人が読む美容雑誌やメイク動画にも興味を持ち始め、最近では同級生ではない男の子と付き合い始めました。
(※写真はイメージです)
「年上の彼氏」といっても、お互いにまだ子ども。健全なお付き合いをしてほしいのですが、娘はどうやら性的なことにもすごく興味があるようで、YouTubeなどを使って片っ端から情報を検索していることがわかりました。
YouTubeには過激な表現のものも多くあります。スマホひとつで何でも検索できてしまう状況で、好奇心を抑えることは難しいのかもしれませんが、せめて正しい知識を持ってもらうべく、性行為について親からもしっかり話すべきなのでしょう。
ただ、子ども同士の付き合いにどこまで親が関与すべきか、見守るべきか、夫婦で意見が割れています。現在進行形の問題で、対応に苦慮しています。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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