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極楽とんぼの加藤浩次さんが、相方の山本圭壱さんが56歳で一児の父となることを祝福。「父親になる覚悟」について説きました。
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(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
極楽とんぼの2人は25日深夜放送の『アッパレやってまーす!~土曜日です~』(MBSラジオ)に出演。山本圭壱さんは先日、妻で元AKB48の西野未姫さんが第一子を妊娠したことを明かしたばかりで、相方の加藤浩次さんら共演者は「おめでとうございます!」と拍手で祝福を送りました。
加藤さんが「マジな話で、マジな話よ、感慨深いでしょう。すごい感慨深いでしょう?」「泣いたろう、(妊娠していると)聞いたとき」と問いかけると、山本さんは「……泣きました」と告白。ただ、妊娠が判明したときは「まだ浮かれるときじゃないよ」と冷静で、今も「一応安定期に入ったとはいえ、10月までまだあるから、まだ浮かれてない」といいます。
そんな山本さんが泣いたのは、YouTubeで公開した妊娠発表の動画に寄せられたコメントを読んだとき。かつて放送した『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のコーナー“数取団”のメンバー集合写真とともに「これで全員お父さんになりますね」というコメントが目にとまり、それを見たときに感慨が押し寄せて「泣けてきたのよ」と明かしました。確かにこの数年で、濱口優さん、岡村隆史さん、武田真治さんもパパになりましたね。
ただ、そのメンバーの中で最年長の山本さんは56歳。加藤さんが「ここから20年だよ、お前。変なもん食ってたりとかさ、お菓子食ってるとか、何か隠すとか、それはさ、子どもが産まれるんだから、(心配する)西野の気持ちわかるわ」「本当に体のことを考えた方がいいよ」と山本さんの健康を案じると、山本さんも「それはね、ちゃんと控えてますよ」と承知。無事に赤ちゃんが生まれてきてくれたら、子どもと一緒にお酒を飲めるようになる頃には76歳なので、「そこまではしっかり頑張っていこうかなと思っておりますよ」と決意を表明しました。
子どもが生まれたらみんなに可愛がってもらいたいという山本さんに、加藤さんは「生まれたら現場に連れてくればいいんだよ。現場連れてきておんぶしてラジオやればいい。いいよ、俺は全然そういうのOKな人だから」と、同伴を提案し、共演者も同意。山本さんが「うちにこの(収録)時間に誰もいなくて、私が(子どもを)見ないといけないとなったら、おんぶしてきますよ」と応じると、加藤さんは「そうだよ、子育て3人俺やってるし。そういう時代だから。現場に全然連れてきていいですよ」と、頼もしい先輩パパぶりを見せました。
(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
加藤さんは出産を控えた西野さんへのフォローにも言及。「ほんっとに西野を、本当、ケアしてあげてよ。大丈夫?」「できんの? 西野のケア」「どんどんお腹とかもデカくなってくるんだよ。掃除、洗濯もあなたがやらなきゃいけないんだよ」と、再三忠告します。
さらに「どうするの? 立ち会うの?」と立ち会い出産の予定を聞くと、山本さんは「立ち会うつもりですよ」と宣言。この番組の収録は毎週木曜日と決まっているそうですが、加藤さんは「(もし産気づいたら)いいよ、このラジオ。いいいい、来なくていいよお前!」「休んでいいよ。そんなの絶っ対、立ち会った方がいいよ!!」と、出産への立ち会いを強く勧めます。
加藤さんがそこまで強く立ち会い出産を勧めるのは、出産の現場を目の当たりにすることで、子どもを産んでくれる妻への感謝や尊敬の思いがぐっと強くなるから。
「ずっと横について。肩口にいて、回り込んだりしないで、奥さんめっちゃ大変だっていうのを見た方がいい。奥さん大変だってのを見ると、『ああ大事にしなきゃいけないな』って。『ここまでして産んでくれたんだ』っていうのを、目撃したほうがいい。俺は、絶対にあれを経験すると奥さんを大事にするようになると思う」(加藤さん)
山本さんが「今も感謝してますよ」と言うも、「そんなもんじゃない。あの痛がり方とか、あの大変さ、見てたらもう、今までの感謝なんて全然してなかったな、って思う」と断言。山本さんは「わかりました。肝に銘じますね」と納得していました。
また、よく「男性はパパになる実感を持つのが遅い」と言われますが、加藤さんは妻の妊娠期間中に覚悟を決めたと明かします。
「俺は(妊娠期間の)十月十日ってよくできてるなって思った。その期間で自分の人生を振り返った。ああ、そういう期間なんだって思った。親として、親になるっていう、自分の人生を振り返る期間ですよ。自分の親に対しての気持ちも。親はこういう気持ちだったのかとか、親に対して全然何もしてあげてねえなとか。これを考える期間なんですよ。だから徹底的に考えたほうがいい」(加藤さん)
そうして徹底的に人生を考えて、「予定日の2週間くらい前」に、「男の子でも女の子でもなんでもいい、生まれてきた自分たちの子どもを育てよう」と覚悟を決めたという加藤さん。男性はその覚悟を持って出産に立ち会うべきと言い、「自分の気持ちをそこに持ってく。お父さんになってないと、出てくるときには」と、山本さんに伝えました。
(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
出産に立ち会うとき、パパには出産するママのサポートという大きな役割があります。この役割をしっかり果たすには、出産当日だけ頑張ればいいというわけではありません。妊娠がわかったそのときから、夫婦でできること、パパがしておいたほうがいいことはたくさんあります。
<両親学級に参加>以前は母親学級と呼ばれていたものが、最近では両親学級、プレママ・プレパパ学級と呼ばれることが増えてます。産科でも開かれていますし、自治体が開催しているものもあり、たいていは夫の参加が可能です。ここでは、たとえば、陣痛の見分け方や破水、おしるしなど分娩の経過などについて、分かりやすく教えてくれます。産後の赤ちゃんの沐浴やオムツの替え方などについても講義があることが多いので、ぜひ参加してみてください。
<妊婦健診に同行する>妊婦健診に同行することで、妊娠の経過や母子に起こり得るリスク等を医療従事者から直接聞くことができます。医療機関によって方針が異なり、パートナーの付き添いはできても診察室には入れないなどの場合もあるので、まずは確認を。また、同行した際は他の妊婦さんや患者さんへの配慮が必要です。待合室が混雑している場合なども十分に注意しましょう。妊婦健診に同行できなかった日は、「今日はどうだった?」などと尋ね、話を聞いておきましょう。
<自発的な学習は欠かせない>出産当日、妊婦さんは必死に痛みに耐えることになります。その場でどうしたらいいか慌てないように、パンフレットや母子手帳にあらかじめ目を通したり、出産する産院にHPがあればじっくり見て、サポートのイメージトレーニングをしておくといいでしょう。
<立ち会いできない可能性もあると理解して>立ち会い出産を希望し、立ち会い出産できる産院を選び、出産当日に向けて夫婦で準備を進めていても、いざ出産となると予想外に早く生まれてしまってパパが間に合わなかったり、帝王切開になって生まれる瞬間に立ち会えなかったりすることはあり得ます。出産は赤ちゃんのペースで進むので、これはある程度は仕方のないこと。当日になってがっかりしないよう、そういう可能性もあると理解しておきましょう。
参照:立ち会い出産する? しない? 現状とメリット・デメリット【医師監修】【医師監修】立ち会い出産準備で夫ができる4つのポイント
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