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第4子出産後10日「体の治りは遅い」「寝れない日々」加藤夏希さんが癒された“香り”とは

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目次

先日、第4子の女の子を出産した女優の加藤夏希さんが、Instagramで産後の体調について明かしていました。

【画像】くさっ! 赤ちゃんから強烈な臭い、その“意外な原因”

■「次に新生児を見るときは孫なのかな〜?」

加藤夏希さんは2014年6月に一般男性との結婚を発表。2016年7月には第一子女児、2019年2月には第二子男児、2021年1月に第三子男児を出産し、今年5月29日に「第四子を無事に出産しました」と第4子出産を報告したばかりです。

4回目の出産といえども、なかなか予想通りにいかなかったようで、第4子の出産を報告した際には「経産婦というのもあり『早く産まれる!』と思っていたのですが…計画分娩日の翌日にまで持ち越すというのんびり出産」「でも、波に乗ったら本当に早くスムーズに赤ちゃんとご対面できました!」と綴っていました。

そんな加藤さんがInstagram投稿で「産後10日経過」したと明かし、赤ちゃんとの2ショットを公開。退院後から完全母乳育児をしているそうですが、それがようやく軌道に乗ってきたといいます。母乳の出具合はかなり個人差があるものですよね。

一方で「歩くとまだ腹痛があったりと体の治りは遅い気がします」と綴っており、まだまだ本調子ではないよう。赤ちゃんのお世話だけでなく上の子たちの子育てもあるためか、寝れない日々も続いているようですが「ベビーの寝顔に、香りに癒されてます」。新生児特有のあのかわいさ、あのいい匂いはたまらないものです。

さらに「次に新生児を見るときは孫なのかな〜?と先の未来を想像しながら噛み締め中」と、早くも孫についても想像しているようです。いまは産後間もない大変な時期ですが、少しでもポジティブに考えられるところが素敵ですね。

今回の加藤さんの投稿に、フォロワーからは「ゆっくり回復してくださいね」「お体大事に過ごされて下さい」「私も次赤ちゃん抱くときは孫だろうなぁってパパとよく話してる(笑)」とねぎらいや共感のコメントが寄せられていました。

Katonatsuki

3年前、第三子を出産した際の加藤さん(※画像は加藤夏希さんオフィシャルブログより)

■ 産んだらたくさん母乳が出る?

母乳は赤ちゃんが生まれたらすぐに出始めると思っている方も多いのではないでしょうか。実は、出産後すぐにたくさんの母乳が分泌されるわけではないのです。

赤ちゃんが生まれて胎盤が排出されると、胎盤から出ていたプロゲステロンなどのホルモンの量が急激に減ることで、乳腺が母乳を本格的に作り始めます。このような一連の過程を経て、一般的には産後2〜4日あたり(出産後36~96時間)から母乳の量が増えてきます。

その後、分娩後およそ10日を過ぎると母乳を作る工程が安定してくるといわれ、産後2~4週間で軌道に乗ることが多いでしょう。常に十分な母乳の量を出せるようになるには、赤ちゃんに母乳を良く飲んでもらうことが重要です。

■ 赤ちゃんの匂いの正体

「ベビーの寝顔に、香りに癒されてます」と加藤さんが言っていたように、赤ちゃんは甘いような脂っぽいような不思議な香りがして、嗅ぐとなんだか安心しますよね。

未就学児の保護者に対して行った調査で、赤ちゃんの頭の匂いは「愛おしい」という気持ちを引き起こすことがわかっています。さらに子供のいない10~20代の男女約60人に赤ちゃんの匂いを嗅いでもらった調査でも、全員が好意的に感じたと回答したそうです[*1]。

過去の研究から、新生児の頭の匂いには30種類以上の揮発性化合物が関係していることがわかっています。中でも花や果実の香りがする「ノナナール」という揮発性の有機化合物が多く含まれ[*2]。これが赤ちゃんならではの「甘い香り」に関わっていると考えられています。

なお、生まれて1時間以内の新生児の場合はノナナールのようなアルデヒド類が多いのですが、時間が経つにつれて匂いの成分は酸化などによって変化していきます[*3]。このために、新生児の爽やかで果実のように甘さのある匂いは、生まれてから日が経つにつれて徐々に穏やかで温かみを感じさせる匂いへと変化していくと言われています。

赤ちゃんの匂いは、親だけでなくまわりの人たちにも愛おしさや安らぐ気持ちを引き起こすのかもしれませんね。

(マイナビ子育て編集部)

参考:[*1]“Child odors and parenting: A survey examination of the role of odor in child-rearing”「PLoS One」Okamoto Masako, Mika Shirasu, Rei Fujita, Yukei Hirasawa, and Kazushige Touhara[*2]「始原的オラリティ研究:においを用いた新生児主体の『共在感・ケア情動発現』の解明」KAKEN[*3]“Sampling, identification and sensory evaluation of odors of a newborn baby’s head and amniotic fluid” Scientific Reports

参照:【助産師解説】母乳はいつから出るの?出をよくする2つのポイント【医師監修】産後の腹痛はいつまで続く?よくある腹痛の原因4つと注意すべき症状【医師監修】赤ちゃんの匂いの正体とは? ママの匂いも関係ある?


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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