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温暖化の影響で年々気温が上がっているせいもあり、夏になると心配になるのが熱中症。青鹿さんは娘・ふーみんの熱中症予防のために、赤ちゃんでもOKのスポーツドリンクをあげていたのですが、水分補給は普通の水やお茶でいいと知って……。
夏になると心配になるのが、熱中症です。私は、娘・ふーみんが生まれてから、赤ちゃん用のスポーツ飲料を持って出かけることが増えました。「暑い日でも、これを飲ませていれば安心!」と思っていたからです。
ところがある日、SNSで「スポーツドリンクをガブガブ飲ませるのでなく、お水やお茶+おせんべいなどのしょっぱいおやつでいい(乳児は母乳やミルク推奨)」というやりとりを見てビックリしました。
その後、かかりつけの小児科で先生に聞いてみたところ、熱中症予防のための水分補給はスポーツドリンクじゃなくていいそう。基本は、お水かお茶+少量の塩分で大丈夫だと言われました。
スポーツドリンクは嗜好品として適度に飲む分には問題ないけど、糖分が多いので水代わりにガブガブ飲むのはおすすめしないとのこと。
さらに、経口補水液は脱水症の食事療法として用いるもので、普段の水分補給に使うものではないと。もちろん高熱、下痢、熱中症などによって脱水症状があるときには効果的ですが、熱中症予防のためのものではないんですね。
改めて厚生労働省の「熱中症予防のための情報・資料サイト」を確認したところ、屋外での熱中症予防に大切なのは以下のようなことでした。
・日傘や帽子を着用する・日陰を利用する・涼しいところで休憩をとる・暑い日は日中の外出を減らす(朝、夕方などに出かける)・水分と塩分の補給はこまめに・通気性のいい衣服を着る・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
つまり、「これさえ飲んでおけば熱中症予防は万全!」という魔法の飲み物は存在せず、基本は規則正しい生活とこまめな休息だと知り、あたりまえの地道な対策が一番効果が高いんだ、と改めて思いました。
もちろん、こまめに休憩をとると時間がかかりますし、遊びを中断すると子どもの機嫌が悪くなることも多いのですが、何事も健康にはかえられません。以後、正しい熱中症予防や対策をしっかりするようになりました。
そしてこの熱中症対策は、親にも効果絶大!
子育て中は、子どもの水分補給には気が回りますが、大人の休憩や水分補給はついつい後回しにしがち……。途中、涼しいところで休むようになって、親の私たちもバテることが少なくなりました。
熱中症って怖いですよね。お子さんが熱中症になったり(なりかけたり)してヒヤッとした体験、いい対策法などがあれば、ぜひ教えてください〜!
#子どもの熱中症と対策
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次回更新は、6/30の予定です。どうぞお楽しみに!
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(編集協力:大西まお)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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