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俳優の杏さんが待望の料理動画を自身のYouTubeチャンネルに投稿。それは、カレーライスです! 具材はたった2種類のシンプルカレー、作り方もとっても簡単でした。
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お料理上手な杏さんの料理動画は、手際の良さや使っている調理器具のセンスの良さもあって大人気です。今回ひさびさの料理動画では、リクエストの多かった「カレー」を作っていました。
「我が家もカレーはよく作る」という杏さん。定番はないそうですが、友人に「私の料理で何が美味しかった?」と尋ねると、高確率であがるという「牛すじカレー」の作り方を動画で解説してくれています。
しかも舞台は、パリに引っ越してから見る機会のなかった久しぶりの東京のおうちのキッチン。ファンにはたまらないですね。
まずお米は炊飯器ではなく、耐熱ガラス製のごはん釜を使ってガスコンロで炊いていきます。計量して浸水させている間に、牛すじの下処理をしていきます。
牛すじ好きな杏さんは「牛すじはスーパーでも買えますが、売っている量が少ないときは精肉コーナーの店員さんに聞いてみると、実は奥にまだあったりもする」と言い、2~3軒回って買うこともあるそう。
パリでは牛すじがよく売られており、このカレーだけでなく、いろいろな料理に登場させているといいます。
固くてちょっと使いにくそうなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、圧力鍋を使えば柔らかくするのは簡単。「料理は時短が大事」ということで、今回は自動調理家電で手間をかけずに柔らか~い牛すじカレーを作るようです。
まず最初は鍋で牛すじを茹でて、アクを取り除きます。茹で汁を捨てて牛すじをざるにあげたら、流水で洗い、アクやちょっとした汚れを手作業で除去。油が多い場合もありますし、茹でこぼすことで余分な脂や臭みが抜けて、より美味しくなりますね。
洗ったら包丁で一口サイズに切り、自動調理鍋に入れて料理酒を回しかけ、出汁パックを入れて塩を振ります。
このカレーの具材は2つだけ、牛すじと九条ネギのみ。ちょっと和風のカレーで、具が少ないのがポイントだそう。ネギは青い部分と白い部分を分け、白い部分を斜め切りにして牛すじと一緒に自動調理鍋に投入。あとは「牛すじ煮込みモード」を選択してスイッチオン、放っておくだけでいい出汁が出て柔らかくなってくれます。
待つ間に、ネギの青い部分は細く斜め切りにしてスタンバイ。シャキシャキ感を残したいので、後入れなんです。続いて、水に浸しておいたごはんを炊いていきます。火にかけて20分後、ふたをあけるとピンとたったお米からふわぁ~っと湯気がたちのぼって、いかにも美味しそう!ほぐしたら蓋をして少し蒸らします。
さて、牛すじ煮込みモードのスイッチを入れてから1時間30分後、自動調理鍋からは「できあがりです」のコールが。この時点ではまだカレールーは入れていません。柔らかくなった牛すじとネギを鍋にうつしてガス火にかけ、沸騰したらネギの青い部分を加えます。
薬膳系のカレールーをまず入れていき、馴染んだら今度は和風系のカレールーもIN。杏さんはカレーを作るときいつも大体、2種類のルーをまぜるそうで、そうすることで味に深みが出るのだとか。
味見をして、完成です。牛すじとネギのシンプルカレーは「ゆるめにしておいて、カレーうどんにして食べてもめちゃくちゃおいしいです」とのことで、確かに絶対あいそうですね。
すべて目分量でしたが、特別な調味料は不要で手順も少なく、気軽に作れるシンプルカレー。作ってみたくなります!
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