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7月7日は五節句のひとつである七夕ですね。2024年は日曜日なので、みんなでお祝いもしやすい日程となっていますが、お祝いメニューには悩みますよね。そこで今回は七夕らしさを演出しつつ、そこまで時間や手間を取らないで作ることができるレシピをご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
日本の節句は日付が決まっているので平日になることが多いですが、2024年の七夕である7月7日は日曜日。休日だとちょっと余裕をもって準備できたり、平日とはまた違った楽しみ方もあるとは思いますが、お祝いごはんをどうするかは悩ましいところ。
特別に凝った料理ではなくても、七夕らしさをほんの少し加えてあげれば、いつもとはまた違った仕上がりになるのでオススメです。
今回は天の川をイメージするようなキラキラの星をちりばめ、星空メニューにして七夕を演出してみました。味つけやデコレーションの仕方はお好みでアレンジもできるので、参考にしてみてください。
甘辛味の鶏肉や野菜に、とろけたチーズをからめて食べるチーズタッカルビ。チーズを天の川に見立て、星を飾って七夕メニューにしました。ホットプレートで作ればもっとたくさんの量を作れ、アツアツ状態で楽しめます。
材料(4人分)・鶏もも肉……2枚・とろけるチーズ……200g・キャベツ……300g・たまねぎ……1/2個・にんじん……1/2本・さつまいも……200g・パプリカ黄……1/2個・パプリカ赤……1/2個・にんにく……1片・しょうが……1片・ごま油……大さじ1・コチュジャン……大さじ1・甜面醤……大さじ1・砂糖……大さじ2・しょう油……大さじ2
※本来はコチュジャンだけで作りますが、子どもでも食べやすいように半分を甜面醤にしてほんのり辛みがある程度にしました。お好みで調整してください。
作り方① 鶏肉を食べやすい大きさに切り、すりおろしたにんにくとしょうが、コチュジャン、甜面醤、砂糖、しょう油を揉み込んで15分置く。② パプリカを星型で抜く。キャベツをざく切り、たまねぎはくし切り、にんじんとさつまいもは輪切りにする。さつまいもは水にさらしてアク抜きしておく。③ フライパンにごま油を引き、キャベツ、たまねぎ、にんじん、残った部分のパプリカ、さつまいもの順に詰め、上に①を調味料ごと広げて蓋をして、弱火で15分蒸し焼きにする。④ ときどき混ぜて火の通りを均一にする。⑤ 火の通っていない材料があればさらに加熱し、やわらかくなったら中心を開けてチーズを入れる。⑥ チーズが溶けたら星形に抜いたパプリカを飾って完成。
甘辛な味にまろやかなチーズの組み合わせがクセになります。たっぷりチーズをからめて召し上がれ♪
七夕の定番メニューのそうめんですが、たまには趣を変えた味つけと盛りつけにしてみるのも◎。
今回はうま味の強いベーコンをねぎと一緒に炒め、レモンも加えてねぎ塩レモン味にしました。いつものそうめんとはちょっと違う、混ぜそば風でさっぱり味。星形のオクラを中心に野菜も彩りよくのせて、食べごたえのあるそうめんに。
材料(1人分)・そうめん……100g・厚切りベーコン……80g・ねぎ……1/2本・レモン……1/2個・オクラ……1本・ミニトマト……3個・水菜……1/6株・ブロッコリースプラウト……適量・にんにく……1/2片・ごま油……小さじ1・中華だし……小さじ1・しょう油……小さじ1・水……100ml・塩こしょう……適量
作り方① ベーコンは拍子木切り、にんにくはみじん切りにする。フライパンにごま油を入れてベーコンとにんにくを炒める。② ベーコンに焼き目がついたら、みじん切りにしたねぎを加えて炒める。③ 中華だし、しょう油、水、塩こしょうを加えて溶けたら火を止め、冷ましておく。④ 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、そうめんとオクラをゆでる。そうめんは流水でもみ洗いする。⑤ オクラは5mm幅に切り、ミニトマトは半分に切る。水菜は3cm幅に切って、スプラウトはハサミで切る。レモンは薄切りを3枚切ったら、残りは絞って③に加える。⑥ そうめんを器に入れ③をかけ、具材をきれいに盛りつける。
汁少なめで混ぜていただくそうめんです。味の濃さはお好みで調整してください。ラー油をかけたり、しょうがを加えたり、お酢で酸味を足してもOK。味つけはアレンジしたり、途中で調味料を足して味変をしてみてもイイかも!
そうめん以外にこれといって決まった定番メニューが多くない七夕なので、少し手間をかけてデコレーションしたものをひとつ作ってみると、一気に雰囲気が出てきます。
難しい料理にデコするのは大変なので、そのまま使えるはんぺんやハムなどを使って織姫と彦星にしてみました。パクっと食べられる一品にしたり、サラダに添えても◎
材料・はんぺん……1枚・ハム……2枚・スライスチーズ……1枚・きゅうり……1/2本・オクラ……2本・スナップエンドウ……4本・海苔……1/4枚・薄焼き卵……適量・乾燥スパゲッティ……適量・サラダ(レタス、水菜、ブロッコリーなど)……適量
下準備・きゅうり……スライサーで縦に薄切り(4~5枚程度)・オクラ・スナップエンドウ……ゆでる・薄焼き卵……小さな星型で抜く
作り方① はんぺんを丸型で2個抜く。② 丸型で抜いた残りの部分を使い、2個体部分をカット。③ 厚みを半分にカット。④ ハムとスライスチーズも同じように2枚ずつ切り出す。⑤ チーズとハムを重ね、はんぺんで挟む。
⑦ 残り1枚のハムを半分に切り、中心をV字にカット。⑧ 織姫の体部分に巻く。⑨ 織姫の体の中心にきゅうりを巻く。彦星は2枚のきゅうりで体を巻き、最後に中心にも巻く。⑩ 海苔をカットして髪の毛を作って貼りつける。
※海苔のカットは前髪部分をカットしてからはんぺんにのせ、ひっくり返してはんぺんに添ってハサミで切ると切りやすいです。
⑪ 残っているハムを細長く1本カット。⑫ ハムの両端を曲げて重ねてから半分の位置でV字に折り、スナップエンドウの豆に乾燥スパゲッティを刺して、ハムの中心に固定。⑬ 織姫の頭にそのまま挿して固定する。彦星にはオクラを切って頭の位置に置く。⑭ 小さな丸型でハムを4枚抜き、ほっぺを作る。海苔をパンチやハサミでカットして顔のパーツを作る。⑮ それぞれのパーツを貼りつける。
⑯ スナップエンドウを斜め切りにし、笹をデコレーション。⑰ 残りのはんぺんを薄くカットして星形で抜き、薄焼き卵やオクラと一緒に天の川にデコレーション。⑱ 彦星には薄焼き卵の星、織姫にはオクラを体の中心に飾り、下の方にサラダを盛りつける。
※細かいデコレーションは器に盛りけつてからすると崩れにくいです。※乾燥スパゲッティは食材の水分を吸って柔らかくなるので、そのまま一緒に食べられます。時間経過とともにやわらかくなってくるので、固定した部分が取れてくることも。長時間このままキープはできないので、食べるまでに時間が経過する場合はピックなどを利用してください。
ふわふわのはんぺんにハムチーズ。このまま食べるだけで、ちょっとしたおつまみとしてもおいしくいただけます。
作った後の食材の残りやはぎれは適当な大きさにカットして、マヨネーズで和えてしまえばマヨサラダの完成。これはこれでおいしいので、余り食材の消費に困ったら試してみてください。
七夕は定番メニューといえばそうめんですが、味つけや盛りつけを変えて、いつもとはちょっと違う楽しみ方もできます。
今回は天の川をイメージした星空メニューをご紹介しましたが、食器やカトラリーなど小物の色合いやデザインでも演出できます。メニュー自体は特別凝ったものでなくてもいいので、みんなで楽しくお祝いできる雰囲気作りをしてみるとイイですよ♪
この記事のライター
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