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第一三共ヘルスケアは6月27日、1~2歳児を持つ子育て中の20~40代の男女を対象に実施した「梅雨時期の子育てに関する実態調査」の結果を発表しました。
他の季節と比べて、梅雨の時期に親自身の体調の変化(機嫌の悪さ・怠さ含む)を感じることがあるか聞くと、59.8%が「感じる」(よくある+たまにある)と回答しました。
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体調変化としてあてはまるものは「頭痛」(59.0%)が最も多く、「気分の落ち込み」「倦怠感」(同率35.6%)と続いています。
親自身の心身の不調が、子どものぐずりに影響を与えていると感じたことがあるか聞くと、56.1%が「ある」(よくある+たまにある)と答えました。半数以上の親が、子どものぐずりに何らかの影響を与えてしまったことがあると感じているようです。
続けて、梅雨の時期に子どもがぐずることが多くなると感じるか尋ねると、約半数が「感じる」(よく感じる+たまに感じる)と回答。
天候別では、「暑い日」(62.8%)が最も多く、次いで「雨の日」(51.5%)、「寒い日」(38.0%)となりました。子どもは「寒い日」や「曇りの日」に比べ、「暑い日」「雨の日」にぐずりやすくなる傾向が高くなるようです。
親自身の梅雨の体調への影響を緩和させる方法があれば試したいか尋ねたところ、69.8%が「試したい」(試したい+どちらかといえば試したい」と答えました。
また、季節や天候の変化による子どもの気分の不調を緩和させる方法があれば試したいかという問いに対しては、76.0%が「試したい」(試したい+どちらかといえば試したい」と回答しています。
この結果を受けて同社では、”子育てアドバイザー”として活動する高祖常子さんによる解説と、「梅雨を快適に過ごすための親子でできるセルフケア」を紹介しています。
◆梅雨は子どもにとってもつらい時期。子どものぐずりが多いのは気のせいではない。雨の日やじめじめとした気候が多い梅雨時期は、子どもにとって「居心地が悪い」「落ち着かない」といった感情を引き起こし、ぐずることが多くなる傾向にあります。おむつによる蒸れやかぶれも生じやすいため、肌を清潔に保つことも心がけましょう。梅雨時期は子どもにとってストレスがかかりやすい状況にあるため、心身の変化には注意が必要です。
◆子どもは親の機嫌や態度に敏感。梅雨こそ親自身の気分転換が大切。子どもは親の機嫌や態度に非常に敏感です。しかし、梅雨は大人も体調や気分が優れないと感じることが多く、子育てをする上では非常に大変な時期です。そのような時だからこそ、親自身も自分を大切にする時間を作り、心のゆとりを保つことを意識してみてください。
◆親子で行う梅雨を快適に過ごすためのセルフケア。梅雨は暑さや湿気などの環境変化が多く、イライラしたりストレスがかかると自律神経が乱れ、親も子どもも心身に不調を覚えやすくなります。そのような際は、自律神経を整え気持ちをリラックスさせることが重要です。リラックスさせる方法は様々ありますが、子どもに対しては好きな音楽をかけたり窓の外を見ながら語り掛ける、優しくなでながらマッサージをするなどして、ゆったりとした時間を作ることも効果的です。また、子どもへのマッサージは摩擦で肌に負担がかからないようオイルやミルクの使用もおすすめです。親も自身の好きな香りのクリームを使うなども良いでしょう。このように、親子で一緒にできるセルフケアを積極的に取り入れることが、梅雨の快適な時間を過ごすことにつながります。
※引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000118.000005551.html
調査名称:梅雨時期の子育てに関する実態調査調査委託先:ネオマーケティング実施時期:2024年5月27日(月)~5月28日(火)調査対象:1~2歳児を持つ子育て中の全国20~40代の男女400人
※図の構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が必ずしも100%にならない場合があります。
第一三共ヘルスケアhttps://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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