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愛娘・ふーみんの3歳の誕生日の夜、夫婦でこれまでを振り返った青鹿夫妻。この数年で大きく変化したのは、ふーみんだけじゃなく、親もだったのです。
ふーみん3歳の誕生日も終わり、その夜は夫が寝かしつけを担当してくれることになりました。
寝つきの悪いふーみんに、あの手この手とワザを駆使して、いつものように寝かしつけから生還した夫。ここからは夫婦の時間です。
静かになったリビングで、なんとなく今日の振り返りをしていたら、「子どもの成長や変化も著しいけど、ユウの変化も大きい」と夫が言い出しました。
ふーみんが生まれたばかりのころの私は、夫のやることなすこと全てが信用できず、夫の育児を監視していることが多かったのです(第1話)。
もちろん、夫自身も、ふーみんの安全を守るという意識が低かったので仕方ないとも言うのですが、それにしても私の監視の目が厳しかったと笑っていました。
私もそれに関しては反省すべき点が多分にあったので、再び「あの時はごめんね〜」と謝ったのですが、今では安心して任せられると伝えました。それは手探りの育児の中、ちゃんと2人で話し合って、ルールを作ったりして解決してきたからです。
夫は「安全の基礎やルールをつくる役割をユウに任せてしまいがちでごめんね」と言ってくれました。でも、私は何かを調べたりルールを作ることは得意なので、特に不満に思っていないんです。
それよりも、もしも夫が一緒に話し合ったり、ルールを作ったり、それを実践してくれなかったりしたら、不満に思ったかもしれません。
でも、これまで重たい話し合いのルール(12~14話)、察してちゃん&ゲスパー(17話~19話)、責められているような気がする(73話~75話)など、さまざまな壁にぶつかるたびに、ちゃんと話し合って解決したから、今はお互いのことを信頼できるのです。
話し合いでお互いが納得できる着地点を見つけるのは時間がかかるし、面倒かもしれません。それでも結局、夫婦で話し合って落としどころを探し、一緒にトライ&エラーの地道な作業を積み重ねることこそが、信頼し合うための一番の近道なんですよね。
夫婦で共に決めてよかった「子育てのルール」があったら教えてください!
#夫婦で決めた子育てルール
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次回は最終回!更新は、12/8(日)の予定です。どうぞお楽しみに!
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(編集協力:大西まお)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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