/
子どもの学力アップのために貼った学習ポスター。”貼っただけ”になってはいませんか……?
\SNSで発信する学習法が大人気!/現役小学校教師のサンバ先生が、子どもの小学校生活が超うまくいく親のサポート術を伝授!
今回は、「おうち学習のアイディア」について、書籍『勉強も小学校生活も超うまくいく! おうち学習で知りたいこと80』(KADOKAWA)から一部抜粋してお届けします。
※画像はイメージです
算数の学習のためによかれと思って、単位や九九などのポスターを張っていませんか? 算数に限らず、漢字や歴史の年表ポスターを張っているご家庭も多いと思います。
しかしこのポスター、ただ張るだけでは効果は非常に薄いです。張ったばかりのころは子どもも興味を持ちますが、すぐに風景と同化して見えなくなります。よしんば眺めたとしても、眺めるだけではなかなか記憶に定着しません。
せっかく張ったポスターですから、できれば学習効果を得たいところ。意味のあるものにするために2つの技をお伝えします。
※画像はイメージです
ポスターの内容をアウトプットする機会を、意図的につくってみてください。たとえば「1cmは何mm?」と聞いてみて、わからなそうなら「ポスターに書いてあったよ」と声をかけます。ポスターの内容に沿った問題を出すことで、意識して見る機会を増やすのです。すると、内容が定着していきます。
※画像はイメージです
なぜ子どもがポスターを見なくなるかというと、シンプルに飽きるからです。変化が起これば、「なんだろう?」と見るようになります。
たとえば覚えてほしい箇所に、あえて付箋で目隠しをします。すると子どもは気になって、めくってみたりします。さらに付箋に「見たらダメ」なんて書くと、子どもの興味はさらに高まります。反対に、その子の好きなキャラクターを描くことで注目させてもいいかもしれません。ポスターを半分や⅓に折って、見えるところを限定してもOK。とにかく、以前見たときとは違う変化をつけるのです。
ポスターは、張りだしてしばらくしたら工夫も加えること。それが、学習効果を高めるポイントです。
続きは書籍でお楽しみください。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
3511
「マイナビウーマン子育て」は、働く女性の恋愛と幸せな人生のガイド「マイナビウーマン」の姉妹サイトです。結婚後ママになりたいと思っている人や現在0歳から6歳までの子どもを持つママの、日々の不安や悩みを解決するお手伝いをしています。
恋愛・結婚の人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント