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年賀状じまいのメリット、7割が「時間・手間・費用の節約」と回答。ではデメリットは?

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目次

終活協議会/想いコーポレーショングループは、10~90代の男女を対象に実施した「年賀状じまい」に関するアンケートの結果を発表しました。

年賀状を出すメリットは「日頃会うことのない相手とコミュニケーションが取れる」が最多

ここ数年、年賀状をやめることを宣言する「年賀状じまい」が広まっていますが、今も年賀状を出しているか尋ねたところ、60%が「出していない」と答え、半数以上の人が、現在年賀状を出していないことがわかりました。

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主にどんな相手にいちばん年賀状を出しているか(出していたか)尋ねると、「友人・知人」(56%)が最も多く、「家族・親戚」(28%)が続きました。友人・知人、次いで家族・親戚へ年賀状を出す人が大半を占めており、プライベートの人間関係のなかで年賀状のやり取りをしている(していた)方が多いことが読み取れます。

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その一方で、日本独自の文化である年賀状を大切にしたいと思うか聞くと、60%が「思う」、40%が「思わない」と答えています。年賀状文化を大切にしたいという気持ちはありながらも、現実では年賀状を出すことをやめてしまっている人が多く、気持ちと行動が結びついていない現状があることが伺えます。

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続いて、年賀状じまい専用のはがきが販売されていることを知っているか尋ねたところ、「知っているは」人は30%という結果になりました。

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年賀状を出すことのいちばんのメリットは何だと思うか聞くと、最も多い回答は「離れて暮らす恩師や旧友など、日頃会うことのない相手とコミュニケーションが取れる」(38%)で、「正月らしさを感じられる」(31%)、「ネットやSNSにはない温もりを感じられる」(16%)が続きました。

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年賀状じまいをすることのメリットについて聞くと、68%が「時間・手間・費用の節約」、32%が「人間関係の見直し」と答えました。年賀状じまいをすることのいちばんのデメリットについては、66%が「相手によっては疎遠になってしまう」、26%が「相手によっては不義理なイメージを持たれてしまう」、8%が「考えが変わった際に再開しづらい」となっています。

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年賀状じまいが広まっているいちばんの要因は何だと思うか聞くと、圧倒的に多かったのは「ネットやSNSの普及」(71%)でした。11%は「終活の一環としての生前整理」、7%は「郵便料金の値上げ」と答えています。

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身近で年賀状じまいをしている人は多いかという問いに対しては、2人に1人が「多い」(53%)と答えています。

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年賀状じまいを身近な人に勧めたいと思うか尋ねたところ、「思う」は40%、「思わない」は60%でした。

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調査概要

調査人数:751名(終活ガイド資格検定2級、3級資格取得者)調査期間:2024年11月1日~2024年11月30日調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

終活協議会https://shukatsu-kyougikai.com/

(マイナビ子育て編集部)


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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