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妻は覚えているのに、夫は覚えていなかった約束事。忘れていた夫側は「そうだっけ?」と呑気でも、妻側は「また約束を破られた」と絶望しているかもしれません。夫婦のズレが深刻になる前に、その【妻言葉】超訳いたします!
妻に言われたとおりにしているのに、なぜか怒られる…。妻と話しているといつも不機嫌にさせてしまう…。
そんな夫のみなさんのために、妻が夫に言う言葉の裏側にある妻の「ホンネ」を解説! 夫婦ゲンカを回避するための対策までお教えします!
1万件の相談をうけてきた人気の夫婦問題カウンセラー・高草木陽光さんが、妻がよく夫に言う言葉とその真意をまとめた『ホンネがわかる妻ことば超訳辞典』(青春出版社)から一部抜粋してお届けします。
第3回は、「○年前も同じこと言ってたよね?」「確かこの前も〜だったよね?」。
こう言ってくる妻の真意は? そして、正しい返答は?
同じようなミスを何度も繰り返したり、約束事を何度も破られたりしたときに、過去にも同様のことがあったことを確認するために発する言葉。「〜する」と約束したはずなのに、まるでなかったことのような展開になっているとすれば、それは家族として不安になったり腹が立ったりするのは当然かもしれません。なぜなら、妻は「期待している」から。なかには、妻から用事を頼まれたり話しかけられたりすると、“怖さ”が先に立って反射的に「YES」の返答をしてしまう夫もいます。しかし、そのYESは自分で考えて出した答えではないため、夫の記憶に残りにくく、頭からスッポリ抜け落ちてしまうのです。妻からの“頼まれごと”は、何でも構わず引き受けるのではなく、「確実にできること」は確実に、「できないこと」は、なぜできないのか、どんなことならできるのか、を明確に伝えましょう。往々にして妻たちは、同じミスを繰り返したり、同じことを何度も訊かれたりすると、途端にイライラし出しますから。
=====期待されなくなったら、もうおしまいですからね。
この続きは、書籍でお楽しみください。
※本記事は、『ホンネがわかる妻ことば超訳辞典』著:高草木陽光/青春出版社より抜粋・再編集して作成しました。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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