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勉強も人生も楽しめる、賢い子に育てたい! そんなとき、いきなり勉強させるのではなく、まずは親子遊びで理系脳・運動脳が育つ土台をつくりましょう!
※写真はイメージです
勉強や運動が好きで、何ごとにもがんばれる子どもに育てたい。そのためには、幼児〜小学校低学年に子どもをたくさんほめて、親子の信頼関係や愛着を土台を築くのが大事。
具体的には、机に向かって勉強させる前に、勉強につながる親子あそびから始めてみるといいですよ!
たとえば、多くの子どもが大好きなスライム! キッチンにある片栗粉で作ってみませんか?
特別なものがなくてもおうちで簡単にできて、理系脳と運動脳を育ててくれる親子あそびのポイントを、書籍『受験も人生も楽しめる!3~9歳 理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび』(藤田敦子 著、小学館 刊)から一部抜粋してご紹介します。
おすすめ年齢:3~6歳難易度:★★★★☆
普通のスライムは洗濯のりなどで作れますが、片栗粉スライムならもっと手軽に試せます。容器の中では硬いけれど、手ですくってみるとドロドロと流れるようなふしぎな感覚が味わえます。
片栗粉100gをボウルに入れて、食紅を少量加えます。
水を少しずつ加えながら、かき混ぜていきましょう。水の量は50〜100mLが目安。混ぜ始めはボソボソとしてうまく混ざらないので、手でかき混ぜて。食紅の量が多すぎると、手に色がつくので注意。
ぺたほめポイント:うまくいかなくても大丈夫水を多く入れすぎてうまくいかなかった場合も「やり直そう!」と明るく切り替えましょう。失敗して親が不機嫌になると、子どももやる気がなくなります。「まあ、いっか。もう一回やろう!」とどっしり構えて。
全体が均一に混ざり合ったら手で感触を確かめて。ボウルの中でつかむと「むにゅっ」としたふしぎな感触があるけれど、持ち上げるとドロドロと流れ落ちるような状態になればスライムの完成です。好みの感触になるように調整してみてください。
上からぎゅっと押さえつけたり、スプーンや割り箸で垂らしてみたりして、遊んでみましょう。食紅を使えば万が一口に入っても安心ですが、絵の具を使って着色することも。ジッパー付きの袋に入れれば、テーブルの上でも楽しめますよ!
ぺたほめポイント:怒る原因になるものを取り除こう水や粉をこぼすおそれがあるので、机の上や下にレジャーシートを敷いておきましょう。また、やるときは汚れてもよい服で。親がイライラする原因になるものは、あらかじめ取り除いておくことが大切!
重そう、クエン酸、片栗粉を2:1:1の割合で混ぜ、少しずつ水を加えて丸めるとバスボムができます。型に詰めたり、アロマオイルで香りづけしたりしても楽しめますよ。
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この続きは、書籍でお楽しみください。
「ぺたほめ」とは、子どもを勉強や運動好きにするための根幹となる親子の信頼関係、そして、子どもの自信とやる気を育むための子育てメソッド。
子どもが描いた絵や、解いたプリントなど、がんばった成果は、目に見えるように「ぺた」っと貼って、たくさん「ほめ」てあげてくださいね。とくに、みんなの集まるところに貼るといいですよ。お子さんは一回のがんばりをいろんな人に見てもらえますし、「認められた」「ほめられた」という経験を何度も積むことができます。
このきっかけづくりに、ぜひ「ぺたほめ親子あそび」にトライしてみてください!
・一般社団法人日本ぺたほめアカデミー協会代表理事・日本心理学会認定心理士・日本心理学会正会員ほめて認めるをモットーとした「ぺたほめ®教育法」で、息子2人を公立大医学部現役合格に導いたシングルマザー。2018年「ぺたほめ医専アカデミー」を設立し、小学3年生までの子どもの親を対象に「ぺたほめ本気塾」を開講。2022年一般社団法人「日本ペたほめアカデミー協会」を設立。Instagram
※本記事は、『受験も人生も楽しめる!3~9歳 理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび』(藤田敦子 著、小学館 刊)より抜粋・再編集して作成しました。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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