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双子を妊娠中の人気YouTuber・ありしゃんさん(ヘラヘラ三銃士)が、出産を控えた心境を動画で公開。今は「絶対自宅安静」の日々だと明かしました。
昨年12月に年下の一般男性と結婚し、双子を妊娠していることを明かしたありしゃんさん。まだ臨月ではありませんが妊娠後期に入っており、「逆流性食道炎がひどい」「眠れない」「トイレが近い」と、様々なマイナートラブルに悩まされているといいます。
特に睡眠不足はつらく、夜に眠ろうとしても眠れず、翌昼の14時まで寝付けなかったという「超寝不足」。ありしゃんさんは「寝不足に加えて、マタニティブルーが入ってると思うんですよ。出産間近になってきて気分の落ち込みが相当激しくなってますね。超元気ないです」と話し、「絶対自宅安静なんですよ私、今」と切り出しました。
その理由は、「少しでも無理して子宮頸管長が今より短くなったりとか、出血があるようだと、管理入院になってもう出産まで家に帰ってこられないので。なるべく家ではもうベッドから動かないでくださいって」と病院で指導されたそう。
お風呂も入りたいのに気力が湧かず「風呂キャン3日目」だといい、メンタルが不安定で、夫や実母など近くにいる人ほどやさしくできず当たってしまうことに悩んでいるといいます。
つわりの時期も気分の浮き沈みはありましたが、「今って体は元気だけど心だけが病んでるみたいな状況。妊娠中期ぐらいまでは気持ち悪さが勝ってたし、まだお腹もこんな大きくないから動ける、外に行ける、撮影もできる」「5月末ぐらいまでに全部動画を撮り終えていつ管理入院になっても大丈夫な状態。仕事を1回お休みしている。撮影もないし家から出ちゃいけないし、旦那と住むって新しい環境になったし、いろんなことに(心が)追いつけてないのかな……」と語りました。
「自分的にはそうしたくてしてるわけじゃないのに、なっちゃうのがつらい。子どもが生まれるのは超楽しみだし早く会いたいなって思うんだけど。たぶん出産が初めてだから、心のどこかでやっぱり不安があるんだろうね」とも。
また、双子の出産は予定帝王切開になることが多いですが、ありしゃんさんのかかっている病院では「母子ともに安全に出産できる条件が揃っていれば、経腟分娩を推奨している」そうで、妊娠初期のころから「条件がそろえば経腟分娩です。無痛分娩はありません」と言われているそうです。
「私は帝王切開だろうが経腟分娩だろうがもう逃げることはできないからどっちでもいいって気持ち。先生の言われたとおりにしますって感じで」といいつつ、「でもいざ出産間近になってくると怖くないわけないじゃんどっちの産み方でも」と本音もにじませます。
ただ出産そのものの恐怖以上に、赤ちゃんたちが無事に出てこられるかというプレッシャーが大きいとも話し、「今は、もうすぐで妊娠33週。(病院からは)とにかく36週までお腹の中に赤ちゃんをいさせてあげて、安静にしててね、って感じなの。いつ生まれてもおかしくない、でも頑張ってお母さんのお腹の中にいさせてあげてね、って言われてるプレッシャーなのかもしれない」「毎日のようにカレンダー見て、今30何週か、あと何日だ、とか。健康に産んであげるための責任がうちの中で大きいのかなってちょっと今思った」と率直に明かしていました。
医学的リスクを考慮して帝王切開が選択されるケースが多い双子の妊娠。双子の出産で帝王切開が選ばれる場合が多いのは、経腟分娩で引き起こされるリスクを回避するためです。
一方で、妊娠の経過が順調であれば双子の場合でも自然分娩できる可能性はあります。いくつかの条件をクリアできれば、双子の経腟分娩を可能としている医療機関もあります。
条件としてはまず、妊娠週数が34週を過ぎていて、お腹の赤ちゃんのふたりとも逆子になっておらず推定体重が1800g前後になっていること、前期破水の危険性が少ないことなど、母子ともに経過が順調であることが挙げられます。これらの条件は医療機関によって違いもあり、妊娠週数が32週以降、ひとりめのみ頭位、推定体重が1500g以上を条件としているところもあります。
また、経産婦の場合は、前回の出産が経腟分娩であることも条件になります。一度子宮を切開していると、その部分の組織が薄くなっています。そのため妊娠の過程や出産時の陣痛などで子宮破裂といったリスクが出てくることから、前回の出産が帝王切開だった場合は経腟分娩が難しくなるのです。
大前提としては、多胎の経腟分娩を行っている医療機関を選ぶことです。病院によっては、多胎の場合は必ず帝王切開というところもあります。また、助産院では緊急のトラブルに対応するような医療行為はできないので、双子の場合は助産院での出産はできません。多胎妊娠はハイリスク妊娠と呼ばれ、出産後の新生児のケアや緊急手術に対応するための医療スタッフ配置上の理由から、産院であっても、このようなハイリスク妊娠の出産を受け入れない場合もあります。
参照:【医師監修】双子出産まとめ!自然分娩できる条件とは?帝王切開の理由と出産費用
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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