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「なんか発育が早い気がする…」その感覚、見過ごさないでください。 小学校低学年で二次性徴が始まる「思春期早発症」は、知らないままでいると治療の選択肢を失うケースがあります。小児科医・ふらいと先生(今西洋介医師)監修の書籍『うちの子、発育が早いかな?と思ったら読む本』が発売。受診・治療・対策・当事者の声まで保護者向け一冊

通常より早く二次性徴がおとずれる「思春期早発症」。2024年に群馬県の小学校での健康診断で、思春期早発症を診るために医師が児童のパンツの中を無断で視診したことが問題となりました。
同書は、そんな子どもの思春期早発症について保護者向けにわかりやすく解説した書籍です。
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誰もが成長の過程で経験する「二次性徴」。一般的に女子は8歳頃から、男子は10歳頃から、胸がふくらむ、陰毛が生える、精巣が発達する、声変わりする、初経がくるといった身体的な変化が起こります。また、同じ時期に身長がぐんと伸び、見た目にも顕著な「成長」が見られます。
これらの性徴・成長が通常より早く、小学校低学年(6〜10歳頃)におとずれるのが「思春期早発症」です。
思春期早発症は、それ自体が命に関わる病気ではありません。一種の「体質」とも言えるものです。しかし、他の子より早い二次性徴によって、生活面での困りごとが生じたり、将来的に低身長になる可能性が否定できないこともあり、治療により対策できる場合があります。
ただ、思春期早発症のことを「知らない」ばかりに治療の選択肢を失ってしまい、後々の後悔につながるケースが多々あるのが事実です。
『うちの子、発育が早いかな?と思ったら読む本〜思春期早発症の受診・治療・対策〜』では、医師による監修のもと、思春期早発症の基礎的な知識や治療についてわかりやすく解説されています。 また、思春期早発症の子をもつ親へのアンケートやインタビューなど、当事者の生の声も収録。子どもと保護者の不安にやさしく寄り添い、疑問を解消し、思春期早発症と向き合うさまざまな選択肢があることを伝えています。

『うちの子、発育が早いかな?と思ったら読む本〜思春期早発症の受診・治療・対策〜』より

『うちの子、発育が早いかな?と思ったら読む本〜思春期早発症の受診・治療・対策〜』より
監修者は、小児科医で、思春期早発症の子をもつ親でもある今西洋介医師。SNSでは「ふらいと先生」の名で知られ、エビデンスに基づく正しい小児医療の情報を発信しています。
同書では、我が子が思春期早発症だとわかったときの衝撃やその後の受診、子どもとのコミュニケーションについて赤裸々に語っています。
また、医療監修には、現役で思春期早発症の診療にあたる小児内分泌科の専門医であるDr.アシュアが参加しています。
<はじめに>うちの娘が思春期早発症!? 小児科医の父、助産師の母が心配したこと<1章>うちの子の成長、まわりと違う? ー思春期早発症のサインー本人の気づきと、周囲の「あれ?」/2〜3年早くはじまる二次性徴/ 身長の伸びが急に大きくなるとき/思春期早発症になりやすい子とは<2章>気づいたあとは、まず病院へ ー初診から診断までー初診で医師に伝えておきたいこと/センシティブな問診に向けての心構え/正確な診断のために行われる各種検査/そのホルモンは、どこから出ている?<3章>親子で向き合う思春期早発症 ー診断が確定したらー子どもが診断をどう受け止めるか/ホルモンのリレーで思春期がはじまる/ 気になるメンタルや将来への影響/親と子で思春期を知り、理解する<4章>治療する? しない? ー子どもの意思を大切にー何を目的に治療するのかを考える/ 月イチの注射で、ホルモン分泌を抑制/ 治療すれば身長は必ず伸びるのか?<5章>子どもの毎日、親の心配 ー思春期早発症の子の生活ー「自分だけヘン?」と悩ませないために/いまの安全を守り、将来へつなぐ<6章>まわりと足並みがそろったら ー思春期早発症のその後ー治療終了時期は、家族で決める/大人になっていく子の背中を見守る<保護者のリアルボイス>(1)「うちの子もしかして、発育が早い?」と気づいたきっかけは?(2)お子さんが診断される以前、「思春期早発症」について知っていましたか?(3)「思春期早発症かもしれない」と気づいたあと、最初にどうしましたか?(4)お子さんが病院を受診したとき、印象的だった出来事は?(5)思春期早発症の診断が出たあと、お子さんとどのような会話をしましたか?(6) ご家族、またはご家族以外の人に、思春期早発症について話をしましたか?(7)治療する、しないを決めるときに優先したこと、または心配だったことは?(8)お子さん自身は、思春期早発症についてどのように受け取っている様子ですか?(9)思春期早発症についてお子さんと話すとき、気をつけていることは?(10)思春期早発症の子をもつ親として、思うところがあれば教えてください。<保護者のリアルボイスインタビュー篇>・ふらいと家の思春期早発症。治療について話すと長女は大泣き!・気づいたのが遅かったけど、やれることはやりました・中学受験を控えていたので、治療で初経を遅らせました・思春期早発症とわかる前から娘に伝えていた、生理のこと<おわりに>一人ひとり違う成長を、あたたかく見守る
今西洋介(ふらいと先生)小児科医・新生児科医。日本小児科学会専門医/日本周産期・新生児医学会新生児専門医。医学博士( 公衆衛生学)。一般社団法人チャイルドリテラシー協会代表理事。小児公衆衛生学者。富山大学医学部卒業後、都市部や地方のNICU(新生児集中治療室)で新生児医療に従事。主な著書に『新生児科医・小児科医ふらいと先生の子育て「これってほんと? 」答えます』(西東社、監修)、『小児科医「ふらいと先生」が教える みんなで守る子ども性被害』(集英社インターナショナル)、『医師が本当に伝えたい 12 歳までの育児の真実』(日経BP )ほか多数。X:@ doctor_nw

『うちの子、発育が早いかな?と思ったら読む本〜思春期早発症の受診・治療・対策〜』書名:『うちの子、発育が早いかな?と思ったら読む本〜思春期早発症の受診・治療・対策〜』監修:今西洋介(ふらいと先生)発行:日東書院本社定価:1,760円体裁:四六判144頁
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辰巳出版https://tg-net.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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