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歯みがきでの口のゆすぎ方、実は間違っているかも!? ――日本歯科医師会とライオンは6月4日、6月4日~10日の「歯と口の健康週間」に合わせ、こどもの職業・社会体験施設のキッザニア東京(東京都江東区)にて親子向け体験型イベントを開催。「歯科健診で予防歯科をはじめよう!」をテーマに、抽選で選ばれた親子が参加しました。
今回用意されたのは、2つの特別なプログラム。
前半は、「やってみよう 歯科健診!はじめよう 予防歯科!」と題した歯科健診の体験型プログラムです。ゴム手袋をはめ、子どもたちは歯医者さんっぽくパリッとした白衣を着て、いざ健診スタート!
まずは、歯科医師と歯科衛生士のサポートのもと、親子でお互いの歯の状態をチェックします。子育てをしていても、ライトでしっかりと照らされた我が子の歯を一本一本見る機会は、なかなかないのではないのでしょうか。参加した親子も、興味津々な様子でじっくりお互いの歯を観察していました。
歯科医師のアドバイスを受けながら、歯並びや歯の健康状態をチェック

パパの歯をすみずみまで真剣にチェックするお子さん

歯科健診で使う記号や、健康的な歯ぐきと歯肉炎の歯ぐきを見分ける方法を写真付きでわかりやすくレクチャー

チェックした歯の状態を記入できるプリント。最後に歯科医師の先生がコメントを記入してくれる
歯科健診の体験を終えたあと、続いて出てきたのは……ガム!?

赤と青のソーダ味のガム
なんとこちらは、ライオンが提供している「噛む力」を可視化できるガム。赤青2色のガムを重ねて口に入れ、40回しっかりと噛むことでどれだけ2色が均一に混ざるかを確認するものです。

ガムを2枚重ねて……

パクッ! 40回数えながら噛みます

口からガムを出して、①~④のどれに当てはまるかをチェック。噛んだガムの色が混ざり合わず、①のようにはっきりとしたマーブル模様になっていたら噛む力が不足している可能性があるとのこと
上記のプリントによると、よく噛むことはむし歯予防につながる、正しい発音ができるようになる、脳が発達するなど、いいことづくめ! 会場からは「レベル4だった!」「ママ、何番?」といった声が聞こえ、親子でお互いの結果を確かめ合う姿も見られました。

「噛む力」を調べたあとは、噛み応えのあるライオンの「噛もっと!グミ(オレンジ味)」も配布され、親子でおいしく楽しみながら噛む力を鍛えていました
後半は、日本歯科医師会 常務理事で歯科医師の辻坂先生と、ライオン歯科衛生研究所 歯科衛生士の松浦さんが登場し、レクチャーイベント「歯医者さんと学ぼう! 今日からできる予防歯科」が開催されました。

日本歯科医師会 常務理事で歯科医師の辻坂先生※辻坂先生の「辻」は、しんにょうの点1つが正式表記
レクチャーでは、辻坂先生がむし歯の原因についてわかりやすく解説。むし歯は、口の中にいる細菌が糖分をエサに酸を作り、その酸によって歯が溶かされることで起こります。辻坂先生は、「最初は“むし歯になりかけ”の状態で、唾液やフッ素の働きによって元に戻ることもありますが、穴が開いてしまうと自然には治りません」とコメントし、日ごろのケアと早めの対策の重要性を強調しました。
歯科衛生士の松浦さんからは、自宅でできるセルフケアの方法についての紹介がありました。

ライオン歯科衛生研究所 歯科衛生士の松浦さん
セルフケアのポイントは、以下の3点です。
①歯垢をしっかり落とす特に奥歯のかみ合わせ、歯と歯の間、歯ぐきの境目は歯垢がつきやすいポイント。②フッ素の配合されたハミガキで、フッ素を歯に残す歯みがき後は少量の水で1回だけうがいをし、フッ素の効果を保つことが重要とのこと。③細菌を増やさない寝ている間は唾液が減り菌が増えやすいため、就寝前のケアが重要です。

「①歯垢をしっかり落とす」ための、歯みがきのキホンも子どもたちにレクチャー。ついゴシゴシみがいてしまいがちですが、実は小刻みに軽い力でみがくのがポイント
さらに、歯ブラシだけでは約6割しか歯と歯の間の歯垢が落とせないため、デンタルフロスの使用も推奨。松浦さんからの「歯と歯の間は特にむし歯になりやすいので、デンタルフロスでのケアがとても大切です」との説明に、保護者も真剣に耳を傾けていました。

デンタルフロスを初めて使うのなら、使いやすいホルダータイプがおすすめだそう。店頭でぜひチェックしてみては?

「②フッ素を歯に残す」ためには、うがいは少量の水で1回で足りるのだそう! 何度も口をゆすいでいた人は、今日からぜひ意識してみて

就寝中の細菌の増加を防ぐためにも、夜寝る前のデンタルリンスを習慣化して「③細菌を増やさない」工夫を
今回のイベントは、体験と学びを通して楽しみながら知識を身につけることで、子どもたちの“歯を大切にする意識”が自然と育まれていたのが印象的でした。
むし歯予防の第一歩は、「しっかり噛む」「正しくみがく」「定期的に歯科医院へ行く」といった日常の積み重ね。おうちでも、親子で歯の健康について話し合ってみてくださいね。

後半のレクチャーイベントが始まる前には、ライオンの公式キャラクター「ライオンちゃん」と、日本歯科医師会のPRキャラクター「よ坊さん」が登場。子どもたちはキャラクターと触れあったり写真を撮ったりと、会場は和やかな雰囲気に包まれました
おくち育/ライオンhttps://okuchi-iku.lion.co.jp/
日本歯科医師会https://www.jda.or.jp/
キッザニア東京https://www.kidzania.jp/tokyo/top
(取材・文:マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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