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「1日1ミンチ」を掲げ、ありとあらゆるミンチ料理に精通する日本ミンチ協会代表のミンチマンさんがオススメのミンチ料理をお届け!今回はオシャレタウン代々木上原に構えるアルゼンチンのソウルフード「チョリパン」をご紹介します。
こんミンチは!ミンチマンです。
今回お届けするオススメのミンチ料理は「チョリパン」です。
「ん?チョリパンって?」
っと、あまり聞きなれないメニューですが、「チョリパン」とはアルゼンチンのソウルフード。
牛肉をふんだんに使用した極太の粗挽きソーセージのチョリソーと野菜などたくさんのトッピングをパンで挟んだシンプルな料理で、そのお手軽さとおいしさから情熱の国アルゼンチンの人々から愛され続けている庶民の下町料理なんです。
ちなみにチョリソーと言うと、辛いソーセージを想像されるかと思いますが、それはメキシコ式のチョリソーになります。アルゼンチン式のチョリソーは、辛さではなくスパイスを効かせた粗挽きソーセージなんですよ。
そんなチョリパンを楽しむことができる専門店が東京渋谷区代々木上原にあるので、その魅力をお伝えいたしましょう!
代々木上原駅から徒歩5分ほどの場所に構えるカラフルな屋根が目印のこちらのお店がチョリパン専門店の「ミ・チョリパン(Mi Choripan)」です。
メニューは、チョリパンをメインにサラダなどのサイドメニューが並ぶ構成です。
この中でオススメとされる「カスタムチョリパン(1,100円)」をオーダーしてみます。
カスタムチョリパンとは、バンズとチョリソーとソースからなる通常のチョリパンに対して野菜などをドカドカとトッピングすることができる文字通り自分好みにカスタム可能なメニューとなっています。
オーダーを伝えると、チョリソーを縦半分にカットし、強火で一気に焼き上げてくれます。
こんがりと焼きあがったらバンズの上にのせて提供されます。
そして、カウンターに並ぶトッピングを自由にのせます。
トッピングできるのは以下の7種類。
・レタス&キャベツ
・トマト
・炒め玉ねぎ
・ネギマヨソース
・いつこさんのソース
・プロベンサルソース
・サルサクリオジャ
さらにここに、ビネガーとオイルにオレガノなどの香辛料を混ぜ合わせたアルゼンチン発祥の「チミチュリソース」をかけます。
どうせならと全部トッピングしてみました。
それではいただいてみましょう!
牛肉をベースに豚タンと豚脂が入る極太のチョリソーは、10種類のスパイスによるしっかりとした風味が感じられ、そこに粗挽きの力強い肉々しさと肉汁あふれるほどのジューシーさがあわさり、噛めば噛むほどにあふれ出してくる旨味が実にたまりません。
さらにそこに酸味とニンニクのパンチが効いたスパイシーなチミチュリソース、みずみずしさと心地よいシャキシャキ食感のレタス・キャベツ・トマト、まろやかな味わいのネギマヨソースが重なり合い、こんがりと焼きあがったふっくらなバンズがこれらを見事に包み込み、おいしさの絶妙なハーモニーを奏でてくれます。
一口いただけば、完食まで一気に駆け抜けたくなる秀逸な味わいを体験することができますよ。
アルゼンチンっ子も大好きなソウルフード「チョリパン」。
色々とカスタマイズしてぜひ自分だけのお気に入りの味を見つけてみてくださいね!
ちなみにテイクアウトも人気で、こちらでチョリパンを購入してから近くの代々木公園でいただくのもオススメですよ。
この記事のライター
ミンチマン
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「日本ミンチ協会」代表。「世の中のミンチ料理の魅力をたくさんの人々に知ってもらう」をコンセプトに1日1回ミンチ料理を食す「1日1ミンチ」を実践。ハンバーグ、ハンバーガー、メンチカツ、タコライス、ミートソース、キーマカレー、餃子、小籠包など、ありとあらゆるミンチ料理を網羅する。現在、webメディア、ラジオなどで独自の視点によるミンチ料理情報を発信するなど幅広く活躍中。
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