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NSGグループのチアリーが運営する「パソコン市民講座」では、受講生同士のコミュニケーションの場として、毎月Zoomを使ったオンラインオフ会を開催している。
同社は全国90か所で「パソコン市民講座」を運営。個別映像授業スタイルでシニア・主婦層・小中学生層まで全世代型教室を展開している。
オンラインオフ会は、コロナ禍におけるデジタル活用と交流促進を目的とし、2020年11月よりスタートしてこれまで1年間続く人気のイベントとなった。
11月は25日(木)14:00~17:00、12月は14日(火)14:00~17:00に開催を予定している。
参加者は、シニアを中心に20代~80代まで幅広い世代にわたり、元々Zoomを使ったことがある人から初めての人まで、デジタルスキルや環境も様々だ。
月に1回、約3時間のオフ会は、参加自由、途中入退出自由となっているが、「楽しくてあっという間だった」「コロナ禍で外出が減る中、月に1回のオフ会が楽しみ」という声が寄せられたという。
オフ会内ではZoomの背景の変更方法について受講生同士で教え合ったり、他の参加者の影響を受けてブログを始めるなど、単なる情報交換を超えて、新しいことに興味を持つきっかけになっているようだ。
詳細に関しては、「パソコン市民講座」の会員専用Webサイト「プレミアサイト」で案内している。
近年スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器の活用がますます重要になる一方、「デジタルデバイド」と呼ばれる情報格差が社会問題となっている。特にシニア世代はコンピューターが使えない、オンラインに不安があるという人が多く、デジタル化する世の中に取り残されてしまう恐れがある。この格差の解消に向け、総務省を中心に「デジタル活用支援」の取り組みも進められている。
「自立とつながり」を理念に、「全世代の人がずっと通いたくなる教室」として、今の時代を生きるために必要とされるスキルを1人でも多くの人に提供する教育事業を20年にわたり行ってきた「パソコン市民講座」。今後も幅広い世代の人に向けた、「教育の可能性」を探っていきたいと考えているという。
興味のある人は、まずは「パソコン市民講座」をチェックしてみて。
公式サイト:https://www.pc4353.net/
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