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モスがコールドドリンク容器を紙製に変更。コスチュームも3年ぶりに変更

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目次

モスバーガーを展開するモスフードサービスは、コールドドリンクカップをプラスチック製から紙製に変更する。モスバーガーのコスチュームが3年ぶりに変更される情報と併せてチェックしよう。

1年間で約670トンのプラスチックを削減


モスフードサービスは、5月中旬より順次、コールドドリンクのカップをプラスチック製から紙製に変更する。これにより、1年間で約670トンのプラスチックを削減することになる。

■対象はコールドドリンク11品目

対象商品はアイスコーヒー、ジンジャーエール、モスシェイク バニラ、モスシェイク コーヒーなどコールドドリンク11品目。S・M・L全てのサイズが紙製に変更される。なお、カップのフタは従来通りプラスチック製を継続して使用。また、カフェ業態店舗(モスバーガー&カフェ)のアイス抹茶ラテなど、一部のカフェ限定メニューについてはプラスチック製容器の使用が継続される。

■容器包装でさまざまな取り組みを実施

モスグループは、2021年にマドラースプーンを木製へ変更。昨年は、テイクアウト用スプーンとフォークを「ライスレジン」を配合したカトラリーに変更するなど、これまで容器包装等に関してさまざまな取り組みを行ってきた。

また、モスバーガーでは、持続可能な開発目標(SDG)の達成に向けた取り組みを進め、社会課題の解決につながる活動や施策を「モスSDGsアクション」と位置づけ、シンボルアイコンを通じて情報発信している。

モスグループに足を運んだ際は、容器にも注目してみて。

モスバーガーのコスチュームを3年ぶりに変更


また、モスフードサービスは、6月1日(木)より順次、モスバーガーの店舗で着用するコスチューム(制服)を3年ぶりに変更。店長や副店長、マネージャーが着用する「マネージャーコスチューム」と「キャストコスチューム」が導入される。

■安藤大春氏がデザイン

新コスチュームのデザインを手がけたのは、ファッションデザイナー安藤大春氏。新しい設計のモス店舗にも合うよう、ブルーを基調とした「品格」、「清潔感」が感じられるデザインになっている。また、働き手の視点に立った機能的な設計に加え、スタイリッシュな見た目にすることで「着てみたい、モスで働いてみたい」と思ってもらえるコスチュームを目指したという。

■トレンドを取り入れたシャツを採用

シャツは、軽い着心地と動きやすさを目指しハイストレッチ素材(ポリエステル100%)を採用。トレンドに合わせ、ゆったりとしたシルエットになっている。


マネージャーは、リーダーシップと洗練された印象が感じられるよう、濃色のマリンブルーのシャツスタイルを採用。


キャストは、爽やかさと親しみやすさを感じられるよう、スカイブルーのTシャツスタイルを採用している。

■サロンと帽子もリニューアル


また、サロン(エプロン)の配色は着用時に気が引き締まるネイビーブルー。シーンに合わせて、胸当てと腰巻きに変更できる2WAYタイプで、油汚れが落ちやすい加工をしている。さらに耐久性・速乾性・イージーケアなど機能性に優れた生地を採用している。

また、帽子は着こなしにバリエーションを持たせられるよう、「キャスケット」、「ハンチング」の2種類を採用。好みに合わせて選択できる。さらにメッシュ切り替えやベンチレーションホールで汗蒸れを軽減。キャスケットにはアジャスターをつけているので、好みのフィット感に調整できるようになっている。

従業員の「働きやすさ」を追求しているコスチュームだ。

環境や従業員に配慮した取り組みを行うモスバーガー。今後の動きにも注目だ。

「モスフードサービス」公式HP:https://www.mos.co.jp/company/

(ソルトピーチ)



この記事のライター

STRAIGHT PRESS

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