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Japan Global Associationは、全国商工会連合会主催の新プロジェクトに運営事務局として参画し、事業趣旨に賛同する小売業4社をチームに迎え、日本の食文化を伝える「ジャパン・テロワール」プロジェクトを始動。首都圏でのポップアップストアの開催が決定した。
「ジャパン・テロワール」プロジェクトでは、「日本の食文化を未来へ」というコンセプトに賛同する小売業4社と全国商工会連合会が中心となり、応募商品の中からバイヤー視点で商品をセレクト(認定)し、日本の消えかけている伝統、技術、地域らしさ(テロワール)を、バイヤー各自の売場を通じて消費者へ伝えていく。
「簡便・即食」といった利便性だけでなく、現代の日本の食文化に対して真摯に向き合い、食の「美味しさ」「楽しさ」「発見」などの魅力とともに、現代の消費者に食の本質を伝え、食文化を継承していく取り組みだ。
全国商工会連合会を通じて、全国各地からテーマに沿う商品を募集し、バイヤーが1つ1つ厳選した商品を販売・発信。中長期的な視点で「日本の食文化を伝える」プロジェクトとして消費者と地域事業者の啓発に取り組む。
「ジャパン・テロワール」プロジェクトには、自発的に「日本の食文化を守る」活動に従事する4社が参画。各社の店舗網を通じて、ポップアップストアやビジネスマッチングを展開する。
参画企業のひとつが、1930年創業の信濃屋食品。“食べて美味しい食べ続けて安心”をコンセプトに世田谷、六本木にスーパー4店舗、首都圏中心に酒販店13店舗、合計17店舗を展開しており、来年1月には虎ノ門ヒルズにも出店予定だ。
信濃屋食品のバイヤー岩崎忠之氏を中心に、同プロジェクトのコンセプト・商品募集テーマ・商品選定基準を提案し、全国商工会連合会と協議のうえ策定する。
また、「楽しくて美味しい食」をテーマに、神奈川県内にスーパーマーケットOONOYAを4店舗、食のセレクトストア大野屋商店を3店舗運営する大寿も参画した。
このほか、安心安全で美味しい食のセレクトショップ「自然食品F&F」を東京・埼玉・千葉・神奈川で27店舗展開するエフアンドエフシステムと、「ニッポンの百貨をおもしろく。」をコンセプトとして首都圏を中心に6店舗を展開する日本百貨店も参画している。
参画企業4社では、全国各地で愛されている日本の食文化を伝えるポップアップストアを開催する。
10月16日(月)~2024年1月31日(水)は、「信濃屋食品 六本木店」にて。
10月16日(月)~11月27日(月)は、「大野屋商店」および「自然食品F&F」にて。実施店舗は後日発表される。
このほか、「日本百貨店」と羽田空港第一ターミナルでのポップアップストアも予定。実施日時・店舗は後日発表とのこと。
流通のプロが厳選した商品を通じて、日本の食文化の魅力を感じてみては。
信濃屋食品URL:https://shinanoya.co.jp/
大寿URL:http://www.foodhouse-oonoya.co.jp/
エフアンドエフシステムURL:https://www.shizensyoku-ff.com/
日本百貨店URL:https://www.nippon-dept.jp/shop/default.aspx
(Higuchi)
この記事のライター
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