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31万人の会員を擁するGPS城郭スタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」は、「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300(2023年版)」を12月8日(金)に発表した。
「ニッポン城めぐり」は、GPSを使って日本全国に実在した3,000の城郭をめぐる無料のスタンプラリーアプリだ。
スタンプラリー以外にも、アプリに収録された3,000城の城郭事典や、お城好き同士がアプリ内で情報交換できるコミュニティ機能、城郭に関する口コミや城郭の写真を投稿・閲覧できる機能、戦国時代や城郭に関する日替わりクイズなど、お城ファンに人気の機能を数多く取り揃えている。
また、全国の自治体とタイアップを行い、期間限定・地域限定で、特別なスポット(3,000のお城以外のスポット)をめぐる周遊キャンペーン「地域限定城めぐり」も実施している。
アンケートをもとにした「好きなお城ランキング」をはじめ、各城郭や自治体が発表している入場者数をもとにした「入場者数ランキング」など、城郭に関するランキングは多く存在している。
「お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングTOP300」は、31万人のお城ファンが利用する「ニッポン城めぐり」アプリの膨大なGPS位置情報ビッグデータ(2023年1月1日~11月30日のデータ)をもとに算出しており、“お城好きが実際に訪れたお城が分かるランキング”となっている。
日本100名城・続日本100名城などの一般的に良く知られる城郭はもちろん、天守などの建物が存在する城郭だけでなく、遺構が残っていない城跡や山城など通常では入場者がカウントできない城郭も含め、北は北海道・南は沖縄まで全国に実在した3,000城が対象だ。
2020年~2022年の3年間はコロナ禍により集計を中止していたため、同ランキングの発表は4年ぶり。今年は、NHK大河ドラマ『どうする家康』の放送に伴い「大河ドラマ館」が開設され、「駿府城」「岡崎城」「浜松城」がいずれもトップ10入りした。その反響の大きさが現れたランキングとなっている。
なかでも、静岡市を中心とした“家康ゆかりの地”の周遊企画を実施した「ニッポン城めぐり」のデジタルスタンプラリーの影響で、同市の「駿府城」が1位となったほか、「久能山城」や「持船城」が初登場するなど、静岡県内の城郭が多数順位を上げる結果となった。
また、昨年11月リニューアルオープンし、同じく「ニッポン城めぐり」で周遊企画を実施した「岡山城(岡山県岡山市)」が5位と躍進し、ほかにも昨年リニューアルした「福山城(広島県福山市)」が14位、震災被害から着実に復興している「熊本城(熊本県熊本市)」も17位と上位にランクインするなど、施設の改修が集客に寄与していることがわかる。
トップ10にランクインした城郭は、1位「駿府城(静岡県静岡市)」、2位「姫路城(兵庫県姫路市)」、3位「犬山城(愛知県犬山市)」、4位「松本城(長野県松本市)」、5位「岡山城(岡山県岡山市)」、6位「松江城(島根県松江市)」、7位「岡崎城(愛知県岡崎市)」、8位「彦根城(滋賀県彦根市)」、9位「小田原城(神奈川県小田原市)」、10位「浜松城(静岡県浜松市)」となっている。
300位までのランキング詳細は、下記URLをチェックしてみて。
ランキング詳細:https://ameblo.jp/cmeg/entry-12826870543.html
ニッポン城めぐり:https://cmeg.jp/
(山本えり)
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