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ヒカリッチアソシエイツは、「焼きあご塩らー麺たかはし 東急プラザ銀座店」を10月1日(火)にオープンした。
ヒカリッチアソシエイツは、「焼きあご(飛魚)」を専門に、ラーメンを通して日本の伝統である「だし」文化を世界に広めたいという想いのもと事業展開する企業。
国内外から多くの人々が集まる国際的なエリア「銀座」の中心に位置する東急プラザ銀座は、海外からの利用者に「あごだし」文化の魅力を直接体験してもらうことができ、ビジョンを実現するための理想的な場所であることから、この度「焼きあご塩らー麺たかはし 東急プラザ銀座店」をオープンすることとなった。
同店の近くには、2017年オープンの「焼きあご塩らー麺たかはし 銀座店」もあるが、カウンター11席のみのため、グループでの利用がしづらいことや、連日長い行列ができることなど、課題があった。
東急プラザ銀座店は、海外観光客が利用しやすいテーブル席の用意や、3か国語表記にも対応し、日本のだし文化の新たな発信地になることを目指している。
2015年、「焼きあご塩らー麺たかはし」は新宿に誕生した。
当時「焼きあご」は、新潟や九州などでは「だし」として当たり前であったが、それ以外の地域ではあまり馴染みのない高級食材だった。ヒカリッチアソシエイツは、この旨味あふれた「あごだし」をもっと多くの人に広めたいという大志を抱き、研究を重ねてきた。
その強い想いから、代表の髙橋夕佳氏は、これまで不向きとされてきた魚体の大きなトビウオを用いて、評価の高いだし材料にするための新たな製造技術を開発し、東京大学と特許を共同出願した。(PCTJP2024008122/特願2024-541270)
その製造技術を使用した同店のラーメンは、二段階の温度で抽出することによる力強い出汁と豚鶏を重ねた複雑味のあるスープが特徴となっている。
同店では、上品で奥深い味わいの高級食材「焼きあご」を、香味油にも、タレ(かえし)にも使用。トビウオ生原料から加工・調理を経て一杯のらー麺が完成するまで一貫して追求し、まるで焼きあごをかじったかのように感じられるスープに仕上げている。
高価な食材ではあるが、焼きあごから出る黄金色のだしは、おどろくほど上品で、味わいが奥深く、塩らー麺との相性が良いのも特徴。残ったスープに、新潟産こしひかりの白めしを入れて「あごだし茶漬」にすると、最後の一滴まで美味く味わうことができる。
「焼きあご塩らー麺たかはし 東急プラザ銀座店」で、日本の「あごだし」文化の魅力に触れてみては。
■焼きあご塩らー麺たかはし 東急プラザ銀座店
住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座10階
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:00)
公式サイト:https://takahashi-ramen.com
ヒカリッチアソシエイツ公式サイト:https://hikarich-a.com
(丸本チャ子)
この記事のライター
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