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アウトドアブランド「Snow Peak(スノーピーク)」社長・山井梨沙氏が書き下ろした初の自著『FIELDWORK ─野生と共生─』1600円(税別)が、7月16日(木)、マガジンハウスから刊行される。
多くの熱心な信望者をもつ人気アウトドアブランド「Snow Peak」。今年2月、新たに同ブランドの代表取締役に就任したのは弱冠32歳の山井梨沙氏。日本独自のキャンプカルチャーを確立した山井太氏の娘だ。
山井梨沙氏は子ども時代、義務教育に疑問を抱き、多くのことを学校の授業よりもキャンプから学び成長した“野生の人”だったという。その後ファッションの世界に飛び込み、デザイナーとして奮闘した末、再びアウトドアの世界に戻ってきたのは2012年。
採用試験を受けてスノーピークに入社すると、持ち前の行動力と野生の感覚でアパレル部門、地方創生や体験事業など、新規事業を次々と立ち上げ、新たなライフバリューを生み出した。
そんな生来の野生児社長は、絶大な人気を誇るアウトドアブランドの未来をどのように描いていくのか?同書では、アパレル事業を立ち上げた想いやその裏側、そして事業領域を拡大するスノーピークの未来などについて語られている。
また同書では、山井梨沙が自らフィールドワークを重ねてたどりついた日本特有の野生と共生の考え方とともに、グローバルとローカル、都市と地方、人と自然、人と人の繋がりがリセットされたコロナ以降の新たな時代についても綴られている。
山井梨沙氏が獲得してきた“野生と共生の感覚”は、今後ニューノーマルになっていくだろうと感じさせる同書。新たな時代を生き抜くためのマインドセットに注目だ。
さらに代表取締役会長・山井太氏と山井梨沙氏の親子対談も収録しており、読み応え十分!
刊行記念イベントとして、7月15日(水)20時から、Instagramライブ配信にて、山井梨沙氏によるトークイベントを開催する。詳細は「Snow Peak」公式サイトで確認を。
注目の女性社長が綴る『FIELDWORK ─野生と共生─』を読んで、これからの生き方について考えてみては。
この記事のライター
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