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グランビスタ ホテル&リゾートが運営する「神戸市立須磨海浜水族園」に、日本固有種の『ニホンイシガメ』の生態や環境について学ぶ「ニホンイシガメ解説コーナー」が8月18日(火)から新設された。
元来身近であった日本固有種の『ニホンイシガメ』の生息環境は、近年アメリカからやってきた外来種ミシシッピアカミミガメの分布拡大などで脅かされ、その数を減らしているのだそう。
同コーナーの「ニホンイシガメの生体展示」では、『ニホンイシガメ』が生息する環境を水槽に再現し、解説コーナー前の池でも展示。このほか、春夏秋冬の生活の有様・絶滅の危機に至った厳しい現状などのパネル展示も行われるので、『ニホンイシガメ』についてだけではなく環境問題についても知ることができる。
展示場所は、世界のさかな館・身近な生きものたちコーナー内。生物の状態により、予告なく展示を中止、展示期間を変更する場合がある。
「スマスイ」の愛称で親しまれている「神戸市立須磨海浜水族園」は、サメやエイなどが悠々と泳ぐ「波の大水槽」や、アマゾンの生きものを観察できる「アマゾン館」など、さまざまな展示手法で生きもの生態を学ぶことができる施設だ。
さらに、バンドウイルカの優れた身体能力を体感できる「イルカライブ」や、ペンギンたちを間近に観察できる「ペンギンのお散歩ライブ」、生きものたちとのつながりを身近に感じられる「ふれあいプログラム」などのアトラクションも充実。
また、生きものや環境について学ぶことのできる学習プログラムの提供や園内外における調査研究活動のほか、これまでにサメに襲われたウミガメの保護なども実施している。
「神戸市立須磨海浜水族園」で、絶滅の危機に瀕する日本固有種『ニホンイシガメ』について学んでみては。
■「神戸市立須磨海浜水族園」
住所:兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5
※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします
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