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アメリカ・シアトルのシングルモルトウイスキー蒸留所「ウエストランド」が手掛ける、「ウエストランド ギャリアナシリーズ」の新商品「ウエストランド ギャリアナ 2020」が、12月1日(火)より世界限定5,625本で発売される。
“ギャリアナ”とは、太平洋岸北西部に自生するホワイトオークの一種で、主にブリティッシュコロンビア州南部からワシントン州西部、オレゴン州のウィラメットバレーに至る地域を原産とする唯一の原生オーク種、ギャリー・オーク(クエルクス・ギャリアナ/Quercus Garryana)のこと。
ホワイトオークの中でも非常に珍しく、成長に時間がかかるうえ、タンニンとフェノールが大変強いため、樽材にしたあとも自然乾燥させて成分を和らげるのに数年を要す。また、希少な種類のため伐採は禁じられており、自然に倒れたものだけを使用することができる。
そんなギャリー・オークで造った樽を熟成に使用したのが「ギャリアナ」シリーズ。
発売以来、常に高い評価を得ており、前作「ギャリアナ 2019」は『アルティメット・スピリッツ・チャレンジ2020』にて96点、チェアマンズ・トロフィーを受賞するなど、次回作に期待が高まっていたという。
第5エディションとなる新商品「ウエストランド ギャリアナ 2020」18,000円(税別)は、ギャリー・オーク樽で熟成したスピリッツをこれまでのどのエディションよりも高い配合でブレンドしている。
また、ペールモルトとピーテッドモルトのスピリッツを組み合わせた、最もシンプルな構成でもある。コットンウッドの甘い香りに迎えられ、香ばしいワッフルやシリアルから濃厚なスモークチョコレートが続く香りを堪能しよう。
フレーバーの核は、前面に押し寄せる、特徴的なバーベキューの香味。焦げ目がついた肉の切れ端を思い起こさせる、スパイシーで香ばしい風味と、カカオバター、焦がしたサトウカエデ、クローヴの味わいを感じることができる。
シンプルな構成からは想像できない、奥深い個性とそれぞれの独創的なフレーバーが融合した、まったく新しい「ウエストランド ギャリアナ 2020」を味わってみて!
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