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阪急百貨店うめだ本店にて、2月16日(火)~21日(日)の期間、女性イラストレーターの草分け的存在である田村セツコさんの「おちゃめな世界展」が開催される。入場は無料。
田村セツコさんは、日本で最初の女性イラストレーターとして1950年代後半に少女雑誌界にデビュー。1960~70年代には、少女雑誌「りぼん」や「なかよし」のおしゃれページ『セツコ・グッズ』が大人気となり、サンリオ「いちご新聞」では、1975年の創刊からメッセージとイラストを今も連載している。
また、アーティストとしての絵の個展のほかにも、最近はエッセイ集も数多く出版。世代を越えてますます多くのファンが生まれている。
今回の展覧会では、そんな田村セツコさんの魅力を“おちゃめ”をキーワードに幅広く紹介。
新作版画「Bonjour」をはじめ、貴重な原画や飾りやすい版画、読み応えのある本から豊富なグッズの数々まで、ファン必見の作品が展示販売される。
さらに、2月20日(土)・21日(日)には、原画・版画を購入した先着50人にサイン色紙をプレゼントする「リモートサイン会」を開催。画面を通して、田村セツコさんが目の前でサインをしてくれる。
今まで刊行された「おちゃめな老後」や、
「孤独ぎらいの ひとり好き」、
「いつかきっとバレリーナ」、
「HAPPYをつむぐ イラストレーター」など人気書籍も販売。今も第一線で活躍する田村セツコさんの“おちゃめ”な作品を堪能してみて。
© Setsuko Tamura
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