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世界自然遺産・奄美大島オンライン自由研究実行委員会とアイ・ダヴリュー・エイ・ツアーは、子どもたちが奄美大島の豊かな自然・生態系について学べる夏休み特別イベント「奄美大島の自然と文化を丸ごと体感!オンライン自由研究」を開催する。
今月7月に、「奄美大島、徳之島、沖縄東北部及び西表島」は世界自然遺産に正式決定される見通しだ。登録されれば、屋久島、白神山地、知床、小笠原諸島に続き、国内5件目の世界自然遺産となる。
奄美大島は固有種の「アマミノクロウサギ」など多様な動植物が存在することから、「国際的にも希少な固有種に代表される生物多様性保全上、重要な地域」と評価されている。さらに、世界三大織物の一つに数えられる「奄美大島紬」など文化的価値があることも魅力だ。
これらの魅力や資源を未来に紡ぐプロジェクトの第一弾として、全国の小学生を対象に、夏休みの自由研究としても役立つ奄美大島史上初のオンラインワークショップを開催。会期は、A日程が7月31日(土)〜8月1日(日)とB日程が8月8日(日)〜9日(月)の2回、参加費は3,500円(税込)。「奄美大島の自然と文化を丸ごと体感!オンライン自由研究」実行委員会申込フォームかPeatixにて申し込みが可能だ。
プログラムの講師には、奄美自然環境研究会 会長の常田守氏、
染織工芸家の安田謙志氏が登場。<奄美大島の自然・生き物を「学ぶ」>では基本情報を学んだ後、希少動物(固有種)を撮影した動画などを使ってクイズ形式で知識を深める。
<奄美大島の自然・文化を「体験する」>の内容は、事前に自宅に届くアダンの木の根を使って作る「琉球王国の伝統工法!木の根で筆作り」と、奄美大島紬が美しい色を出す技法の原理を解明する「世界三大織物・奄美大島紬を科学する!魔法のデザイン体験」だ。
<奄美大島の豊かな生態系を「守る」>では、参加者限定のオンライングループを作り、いつでも奄美大島の自然の様子や講師たちと交流できる場を設ける。
普段見ることができないナイトツアーなどもライブ配信され、実際に奄美大島に旅行する際、マングローブの保全活動のお手伝い&貢献企画も特別に実施予定。
同講座のオプションとして、家族で楽しめるお土産プランも用意されている。
「黒糖焼酎付きコース」3,500円(税込)は、黒糖焼酎(じょうご/900ml)・奄美大島鶏飯(フリーズドライ)・おちゃうけみそ・ざこのつくだ煮・みそピーナッツ・もずくスープ・がじゃ豆・まめぼっくりのセット。「黒糖焼酎なしコース」は2,500円(税込)。
「奄美大島の自然と文化を丸ごと体感!オンライン自由研究」が気になる人は、チェックしてみて。
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