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「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価の高い牡蠣。実は、牡蠣は種類によって旬が異なるってしっていましたか?今回は、お料理初心者の方でも出来る牡蠣の簡単クリーム煮のレシピと牡蠣についてのほんの少し豆知識をご紹介したいと思います。
冬になると牡蠣のチャウダーとか牡蠣鍋とか…スーパーでもよく牡蠣を目にするので牡蠣の旬は「冬」なのかな?と思いますよね。
牡蠣の種類の1つで一般的な「真牡蠣」の旬が晩秋~春頃までなので、私たちも目にする機会が多くなります。
でも、夏場など「牡蠣小屋に牡蠣を食べに行った」という話を聞いたことはありませんか?
厚みのある大きな殻が特徴的な「岩牡蠣」の旬は春~夏。天然ものが多い岩牡蠣を食べることを目的にドライブ…といった、牡蠣好きにはたまらない季節となるんです。
お料理初心者にとっては、牡蠣って少しハードルが高いですよね。
でも下処理さえきちんとして、火加減を少し気にしていれば、プリっとした美味しい牡蠣が食べられます!
牡蠣の下処理には塩水で洗う方法と、片栗粉を使って洗う方法があります。
材料
牡蠣 200gくらい
水 500ml
塩 大さじ1
下処理方法
① ボウルに水と塩を入れて混ぜ、牡蠣を入れて優しくもみ洗いして水気を切る。
② 水をまた注いで(分量外)、洗って水を切るというのを3回くらい繰り返す。
③ キッチンペーパーで水気をふきとる。
材料
牡蠣200gくらい
片栗粉 大さじ2~3
水 適量
下処理方法
① ボウルに牡蠣を入れて片栗粉をまぶす。
② 牡蠣が漬かるくらいの水を入れて、優しくもみ洗いする。
③ 水を切って、また注いでもみ洗いをするのを3回くらい繰り返して水気を切る。
④ キッチンペーパーで水気をふきとる。
この塩や片栗粉を使う方法だと、汚れもしっかり落とせて、身もふっくらとした仕上がりになりますよ。
下処理をしっかりしたあとは、牡蠣を何に使おう?と考えますよね。
牡蠣と言えば…カキフライなどもメジャーですが、牡蠣初心者の方に試してもらいたい一品があります。
フライパン1つで出来て、しかもちょっと特別感が出るので、ここぞという時のメニューにもおすすめです。
ではレシピをご紹介いたします。
牡蠣 150~200g(10個くらい)
玉ねぎ 1/2個
しいたけ 2個(きのこ類でOK)
にんにく 1かけ
ブロッコリー 1/4株
小麦粉 大さじ1
白ワイン 大さじ2(酒でもOK)
牛乳 100ml
水 100ml
塩胡椒 少々
バター 10g
① 玉ねぎは薄切りにし、ニンニクもスライスし(みじん切りでもOK)、しいたけも薄くスライスしておく。ブロッコリーは小房に分けて洗い、耐熱容器に入れて500wで2分ほど加熱しておく。
② 牡蠣は小麦粉大さじ1(分量外)をまぶしておく。
③ フライパンにバターを入れて、ニンニクを入れて香りが出てきたら②の牡蠣を入れて、焼き色がつくくらい中火で炒め、白ワインを加えて煮立たせ(1~2分くらい)、汁ごといったん取り出す。
④ 同じフライパンに、バターを10gくらい入れて(分量外)、①の玉ねぎとしいたけを入れて塩胡椒をし、玉ねぎが透き通ったら小麦粉を入れて馴染ませるように炒める。
⑤ ④に牛乳、水を入れて蓋をして弱火で3~5分煮たあとに、③を汁ごといれ、レンチンしていたブロッコリーも加えて、少し煮詰めてとろみをつける。(1~2分くらい)
⑥ うつわに盛り付けて、お好みでブラックペッパー(分量外)などをふって出来上がり。
お好みで、生クリームを50gくらい入れてからに詰めてもコクが出て美味しいですよ。
塩胡椒と牡蠣の旨味だけで美味しいと思いますが、物足りない方はコンソメを少々入れて味を見て下さい。
しいたけではなく、マッシュルームとかぶなしめじなどのキノコ類でOKです。
ブロッコリーではなく、ほうれん草などでも美味しいです!
これに、チーズをかけてグラタン風にしても美味しいですし、ワインなどのおつまみにもぴったりです。
普段のごはんにもちょっとしたパーティー料理にも使える、簡単牡蠣のクリーム煮。ぜひ、年末年始にも活用してみて下さいね!
この記事のライター
yuki
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ライブドアブログ「etusivu note」にてラクチン料理をや好きな器を紹介。モットーは「時短・簡単・そして美味しく!」転勤族の主婦です。大好きな器を使いたいがために苦手な料理を頑張っています。あまり手のかかる物や素敵な料理は出来ないので簡単でパパッと出来る楽ちんなごはんを、晩酌を楽しむ旦那のために作っています。
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