更新日:2022年5月5日 / 公開日:2022年5月5日
ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。爽やかな香りと酸味が魅力のレモンを使った、レモンカスタードタルトのレシピです。全卵で作るレモンカスタードは、失敗しにくいレンチンで!しかも時短です。市販のクッキーを使えば、さらに簡単!初夏に嬉しいレモンのタルトをご紹介します。
・全粒粉クッキー...180g(※またはお好みのクッキーやビスケット)
・無塩バター...80g
・卵...1個
・牛乳...200ml
・小麦粉...大さじ2
・砂糖...大さじ3
・レモン...1個
・生クリーム...適量
・ミントの葉...適量(あれば)
レモンは、果汁、皮、輪切り3通りにして使います。
・熱湯に10秒位くぐらせたら、直ぐに取り出し、スポンジ等を使ってこすりながら流水で良く洗う。
・横半分に切り、半個は1~2mmの薄切りにし、残りの半個は、黄色い皮の部分をすりおろし、大さじ1の果汁を絞っておく。
土台を作る
① 全粒粉クッキーは、厚手のビニール袋に入れ、麺棒などを使って粉状になるまで砕く。(甘さ控えのも全粒粉クッキーを使っています。バタークッキーやビスケットなどを使う場合は、レモンカスタードの砂糖の量を少し減らしてください。)
② 無塩バターを電子レンジ600wで30秒から1分ほど温め、溶かしバターにして加える。
③ 揉みながら、均一になる様に、良く混ぜる。
④ 底が取れるケーキ用に型に、ゴムベラなどを使って押し付けるように土台を作る。立ち上がりを4cmほど作る。
※ポイント
・初めに底の部分を作ります。次に、立ち上がりの部分にゴムベラを押し付けて一周します。
・最初は、ざっくりと作り、ある程度形が出来上がったら、厚みを均等にしたり、はみ出た部分を小さくしたりと、形を調えます。
・出来るだけクッキーは細かく砕くと、作業がしやすく、仕上がりもきれいになりますよ!
レモンカスタードクリームを作る
⑤ 耐熱ボウルにまたは容器に、卵、小麦粉、砂糖、牛乳を入れたら、泡だて器で良くかき混ぜる。
⑥ 電子レンジ600wで1分半加熱し、一旦取り出して、泡だて器で混ぜる。
⑦ 再び電子レンジに入れ、1分加熱し、取り出して泡だて器で混ぜる。これを2回繰り返す。
⑧ レモン果汁とレモンの皮を混ぜ、④に流し入れたら、粗熱を取り冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。
レモンの砂糖漬けを作る(飾り用を冷やしている間に作っておきます)
⑨ レモンの輪切りに砂糖(分量外)大さじ1~2をまぶし、そのまま置く。(レモンの輪切りは、出来るだけ薄い方が食べやすいです。)
仕上げ
⑩ 型から外し、⑨を広げて置く。
⑪ 生クリームに砂糖(分量外)入れて泡立て、土台の縁の内側に絞っていく。
⑫ ミントの葉を飾って、出来上がり。
今回は、直径15cmの型で作りましたが、小さな食べやすいサイズのカップやタルト型でも、良いと思います。
レンジで簡単に作れるレモンカスタードは、タルト以外にも食パンなどに乗せても美味しいですよ!
ぜひ、おうちで爽やかレモンのタルトを作ってみて下さいね!
この記事のライター
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