更新日:2023年1月18日 / 公開日:2023年1月18日
酸っぱくて、爽やかで清々しい香り…といえばレモン。レモンは夏のイメージかも知れませんが、レモンの旬は、実は今!レモンはビタミン豊富で、免疫力を高め風邪の予防にもぴったり。冬こそ、レモン!なんです。今回は旬のレモンを使った、ホットカクテルを紹介します。飲めば、体の芯からぽっかぽか。あったまりますよ!
国産レモンの生産量第一位といえば、我が街、広島。レモンが旬を迎えた今の季節は、皆さんがお住まいの地域にも、広島のレモンが並んでいるのではないでしょうか?
国産レモンの利点といえば、皮まで使えること。国産レモンは、輸入レモンと違って、収穫後に農薬や防カビ剤を使わないので、皮も余すことなく使えるのが魅力ですよね。
そんなレモンを使ったとっておきカクテル、「ホット・バター・ド・ラム・レモネード」を紹介します。レモンの蜂蜜漬けをたっぷり使って、最後にバターをひとかけ。溶けたバターが表面をカバーしてくれるから、冷めずに飲み終わるまでぽかぽか。寒い夜、体が芯からあたたまる、とっておきのカクテルです。
好みのラム 大さじ1と1/2
レモンのはちみつ漬けのレモン 5枚
レモンのはちみつ漬けのシロップ 大さじ2
バター 4g
お湯 150ml
【レモンのはちみつ漬け】
レモン 1個
はちみつ 120g
① レモンのはちみつ漬けを作ります。レモンを輪切りにします。煮沸消毒した瓶に、レモンとはちみつを交互に入れます。一晩おけばできあがり。
② カップにラム、①の「レモンのはちみつ漬け」のシロップ、レモン、クローブを入れます。
③ 湯を注ぎ、バターを浮かべてできあがり。よく混ぜて召し上がれ。
これも私の冬の夜の定番、ジンのお湯割、ホット・ジン。あたためるとジンの馥郁とした香りがふわっと立ち上って、その香りに癒されるよう。夏に飲むジンとはまた別物な味わいです。ここにフレッシュなレモンをギュッと搾るのが、お気に入り!
レモンの香り成分、リモネンは皮に含まれるので、皮をカップに向けて果汁を搾るのがコツ。今回は広島のクラフトジン「桜尾」で作ってみましたが、お好みのジンでレモンたっぷりのホット・ジン、試してみてくださいね。
ジン 大さじ2
砂糖 小さじ2
レモン果汁 大さじ1
レモンのスライス 1枚
お湯 150ml
① カップにレモンを搾り入れ、ジン、砂糖を入れてよく混ぜます。
② 湯を注ぎ、レモンを浮かべます。できあがり。
寒い冬に見る、レモンの明るい黄色は、目に鮮やかで、もうそれだけで元気がでるよう。夏の太陽をたっぷり浴びて育ったレモンは、冬に夏の太陽を思い出させてくれるように感じます。旬の今こそ、レモンの香りいっぱいのホットカクテル、試してみてくださいね。
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