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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。冬のぶりは、脂がのってほろっと柔らかく美味しいお魚です。ちょっと面倒なイメージの照り焼きも、和風ドレッシングを使えば、タレに漬け込む必要もなく、簡単に作れます。下処理をすれば、生臭さも軽減できますよ!照りとツヤが食欲をそそる、ぶりの照り焼きのレシピをご紹介します。
ぶり 2切れ
塩 ふたつまみ程度
小麦粉 大さじ1または適量
米油 適量(または好みの油)
和風たまねぎドレッシング 大さじ4(またはお好みの和風ドレッシング)
砂糖 小さじ1
① ぶりの表面に塩をまんべんなく振り、5分ほどそのまま置く。
② 流水でさっと洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
ポイント
少しのひと手間で、魚臭さが軽減されます。塩を振ることで、身の中の水分と一緒に臭みが出てきます。出てきた水分をキッチンペーパーで拭いても良いですが、さっと水で流すことで、拭くよりも臭みを落とせるので、おススメです。
③ 茶漉しを使って、小麦粉を表面に振りかける。
④ 熱したフライパンに米油をひき、③を入れて中火で両面を2〜3分ずつくらい焼き、8割程度火を入れる。(焼き時間は、厚さや大きさで変わります。ぶりの側面から、火の入り具合が確認できるので目安にして下さい。皮の部分も、フライパンの底に付けて30秒ほど焼くとタレが絡みやすくなります。)
⑤ 弱火にして、和風ドレッシングと砂糖を入れ、フライパンを揺すりながら、照りが出るまで煮詰めて出来上がり。
和風ドレッシングを入れる時は、飛び跳ねる場合があるので、弱火または一度火を切ってから入れて下さい。
和風ドレッシングを使えば、タレを作って漬け込む必要もないので、手間もかかりません。
香味野菜の玉ねぎが入っている和風ドレッシングは、旨みとコク出る万能調味料です!
ぜひ、ぶりが旬の時に「手間をかけずに旨コク!和風ドレッシングでぶりの照り焼き」を試してみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
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海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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