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ナチュラルフード・コーディネーターの茂木奈央美です。イタリアの定番スイーツと言えば、ティラミス。少ない材料で簡単に作れるので、ぜひ試してもらいたいレシピです。まろやかなマスカルポーネチーズに、ほろ苦いコーヒーの染みたビスケットが病みつきなるティラミスの作り方をご紹介します。
マスカルポーネチーズ 100g(常温にしておく)
生クリーム 80g
卵 1個
砂糖(粗糖) 大さじ3(大さじ1ずつ3回に分けて使います)
ダークラム(またはブランデー) 小さじ1(お好みで入れて下さい)
エスプレッソコーヒー(濃いめのコーヒーでも可) 80ml(冷ましておく)
フィンガービスケット 5~6本
純ココアパウダー 適量
① ボウルをふたつ用意し、一つには卵白を、もうひとつには卵黄を入れる。
② 卵白は、ハンドミキサーで1分ほど高速で泡立ててから、砂糖大さじ1を入れ、角がしっかり立つまで泡立てる。
③ 卵黄を入れたボウルに、マスカルポーネチーズと砂糖大さじ1、ダークラムを入れ、②で使ったハンドミキサーまたはゴムベラで滑らかになるまで混ぜる。
④ もう一つボウルを用意し、生クリームと砂糖大さじ1を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。
(ハンドミキサーの羽は、きちんと泡立つよう、洗ってきれいにし、水気も拭いてから使います。)
⑤ ③に④をゴムベラでひとすくいして混ぜて馴染ませてから、全部を④に入れ、さっくりと混ぜ合わせる。
⑥ ②を2~3回に分け入れ、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。
⑦ 容器に半分くらい入れ、平らにする。
⑧ フィンガービスケットをエスプレッソコーヒーにくぐらせたら、⑦に敷き詰める。
フィンガービスケットは、気泡がたくさんある軽いお菓子です。
コーヒーに浸し過ぎると、水分をたくさん吸って崩れやすくなります。浸すときは短時間または、くぐらせる程度で大丈夫です。
フィンガービスケットは、輸入菓子を取り扱うお店やスーパーで購入できます。
⑨ 残りの⑥を入れ、平らにしたら、冷蔵庫で3~4時間またはひと晩ひやす。
⑩ 食べる前に、純ココアパウダーを振りかけたら、出来上がり。
お好みの量をお皿に取り分けて食べてくださいね。
卵黄はコクと深み、卵白はふんわり感を出してくれます。
ボウルは3つ使用しますが、難しい工程も無く、火も使わないで出来るので、気軽に作れますよ!
ぜひ、お家で作ってみて下さいね!
この記事のライター
ナチュラルフード・コーディネーター
茂木奈央美
8050
海外生活を経て、インドアグリーンスタイリストに。現在は、「日常と非日常を楽しむ食事」をテーマにナチュラルフード・コーディネーター、環境アレルギーアドバイザーとしてレシピ作成、カフェメニューのプロデュース、スタイリング、セミナー等を中心に活動中。自身が撮る写真が評価され、ニューヨークやロンドンで展示の経歴あり。料理を通して、毎日の生活シーンを心豊かに暮らせるヒントとレシピをお届けします。
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